三匹の猫

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三匹の猫を見ると三匹の猫と暮らしていたことを思い出す。
三匹はある夏の日、白いレースのカーテンをふわりとくぐってやって来た。

そして何となく一緒に暮らすことになった。
三匹の名は、サンバ、ルンバ、マンボ。

メシ。三匹がおなかをすかすと私も食事だ。フロ。私がお風呂場に行くと三匹揃って風呂桶の淵に座る。ネル。夜は私のお腹、背中、足の所にそれぞれ陣とって寝る。

三匹が来てから、次々と猫たちが庭にやってきた。
三毛猫ボサノバ、白猫ワルツ、黒猫タンゴ、額に傷のある小鉄、ピッカピカのジュニア、、、。

でも今になってふと思う。サンバ、ルンバ、マンボは
どこかで、タマ、トラ、ミィと呼ばれていたのかもしれない。
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# by makanaluon | 2011-06-24 08:58 | 日々のつれづれ | Comments(2)

6月の色

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紫陽花苑を通り過ぎて菖蒲園へ。
青、紫、ピンクの美しいグラデーション。
6月の色の中を歩いて、6月の色を呼吸する。

私の今日の洋服も6月の色。kyonが編んでくれたスマホの袋も6月の色。

6月を歌おう♪

あっ、カワセミ、、、。
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# by makanaluon | 2011-06-22 20:15 | 日々のつれづれ | Comments(0)

音楽ワークショップ(御殿場)

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富士山の麓にある知的障がい者の施設、社会福祉法人 野菊寮(御殿場コロニー)で毎月、一泊2コマの音楽ワークを続けて18年目になる。

体育館で、体を動かしたり楽器を鳴らしたり歌ったりが、同じように繰り返されながらも、毎回違った新しい感動がある。当初はまるで部屋のあちこちに岩のようにうずくまっていた人たちが、今は自分の「今」を正直に表現しながら楽しんでいる。こちらから「場を先に進めていく」ことではなくて一人一人の気持ちを大切にしながら、ただそれを繋げていくことで時が動いてゆく。型もやり方もなく、「今その場を共に生きること」。何かを身につけることや、より上手になるということから離れて「今を楽しむこと」で目を見張るような変化をたくさん見てくると共に音楽の持つ力を実感してきた。

それぞれが太鼓を叩いたり、ピアノを鳴らしてみたりしていくうちに、内側にあったものが個性的に表れてくる。ライアーを弾くひとときになると、それまでざわついていた空気が自然に穏やかになって静かに耳を傾けてくれる。施設の敷地内にあるチャペルでのライアーコンサートも回を重ねている。

(今月のワーク)
雨の中、体育館に来るのは大変かなぁと思ったけど、たくさん集まってくれてにぎやかに盛り上がり、皆の笑顔が弾けたね。「で~んでんむ~しむし、、♪」がのどかに響いて「波乗りパイレーツ」でご機嫌にノリノリ!ライアーを心地よく聴いてくれながら、「いつも何度でも」(千と千尋の神隠しのエンディングテーマ)にはタンバリンを合わせてくれていい感じ。コロニーならではの微笑ましい二人が車椅子を並べてのピアノ連弾は、なかなかの味わい。グーの手で弾いていく彼に合わせて、彼女もグーの手で同じように弾いていく様はじんわりあったかい一幕。聴き損ねた人たち、ざ~んねんでした。だって、ほらっ、ふふふ、あの人とあの人よ。お忙しい中、参加してくださった先生たちも有難うございました。寮での日々とは違った表情や動きを見て頂けたと思います。実習生たちも「とても楽しかった。よい思い出になります。」と言ってくれました。
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# by makanaluon | 2011-06-21 00:52 | ワークショップ | Comments(0)

思い出の雫(ヨーロッパ最終章)

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オランダ、イギリス、オーストリアの旅はウィーンでの演奏がラストだった。今回ヨーロッパで過ごした日々に感謝をしながら「思い出は大切な宝物、、、過去のものではなくて、今の中にも息づきながら生きる力になって未来に繋がってゆく、、、」というようなことを話しながら、「思い出の雫」(CD「銀河の岸」に収録)を歌った。帰りの車の中でテリサのお母様が「Makanaが話したことはいつも私が思っていたことよ。」とそっと伝えてくれた。

    「思い出の雫」(作詞 作曲 まかな瑠音 英訳 村上裕偉)
手の平に光る思いでの雫
そっと透かして揺らしてみると
優しい色の時間が微笑む

雲の向こうへ続く道に
滲んだ景色が溶けてゆく

待っていた季節の扉が
ゆっくりと呼吸して
未来を繋ぐと
新しい歌が生まれる

Here's a dew drop of my past
Shining on my palm
It sways as I move the hand
I look into the drop
and colorful time smiles at me

There's a way going beyond
over the clouds
It dries my tears and clears the view
There's the door to the new
I can see it at last
it breathes slow and deep
and gives birth
to a new melody in my life
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# by makanaluon | 2011-06-19 17:10 | 海外&ライアー | Comments(0)

去年の今日(オーストリア7)

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ウィーンの古いバロックホールです。司会をしてくれるヴァイオリニストのテリサがキャンドルを灯して準備中。電気の照明は一つもなく、これからあちこちにたくさんのキャンドルが灯ってゆく。カイゼル髭をはやしたオーナーのシュヴァイツァーさんは、そのいでたちもまるで映画の中から出てきたかのようだ。

本番中にバロックガーデンからいつの間にか猫が入って来て私の足元にすり寄り、そのままそこにごろ~ん。ウィーンらしからぬ、、、いや、日常の中に音楽が息づいてきた街だからこそ、こんなことも自然でありなのかも。お蔭で最後までリラックスして演奏できたからニャンケシェーン。

海外で意外と困るのが椅子の高さ。トイレの便座も高いし、ピザを食べるカウンターの椅子によじのぼるのを隣にいたおじ様が手助けしてくれたり、、、あっ、話が脱線しちゃったけど、ライアーの椅子の高さは微妙で難しい。少し低めがいいが、ふかふかだと沈んでしまう。ザルツブルクのコンサートではそこにある一番低いのにしてもらったけど、それでも少し高めだった。

今回は見事に申し分ない椅子を用意してもらえた。テリサのお姉さんがヴィオラ・ダ・ガンバ奏者なのだ。猫足とすてきな色合いのシートもおしゃれな雰囲気。

一曲一曲にまるでアンコールのような長い熱い拍手を送ってもらえて胸がいっぱいになりながら、シュヴァイツァーさんが用意してくれたワインとつまみで話がはずんでウィーンの夜は幸せにふけてゆく、、、。
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# by makanaluon | 2011-06-17 05:39 | 海外&ライアー | Comments(2)

去年の今頃(オーストリア6)

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ザルツブルクに迎えに来てくれたヴァイオリニスト、テリサと共にウィーンへ到着。

シュテファン寺院の屋根が美しいですね。以前に、「ここでのパイプオルガン演奏が聴けたらなぁ、、。」と思った途端、まるで心の呟きが聞こえたかのように「今日、ここで無料のオルガンコンサートがありますよ。」と教えてくれた人がいた。もちろん、出直してその荘厳な調べに酔いしれた。

テリサの両親の温かい歓迎とお母様手作りのおいしいお料理を頂く。白い布のナプキンをボトルに添えながらワインを注いでくれるお父様の気品ある所作に思わず見とれてしまった。

ハーピスト、ユディットの家でもライアーを分かち合ったり、、イタリアの明るい響きを持つサルヴィのハープを初めて弾くことができた。後日談だが、ユディットがこの三か月後に日本中をオペラと共にツァーすると言う。日本と言っても、、そんなにうまく会えるのかと思ったが、何と最初の宿泊地がわが町のホテル。「世界で一番近いホテルよ。」と10分で会いに行けた。ちなみにユディットの好物はみそラーメン。

さてさて、コンサートの司会をしてくれるテリサとプログラムナンバーや喋ることなどを、ああだこうだそうだどうだと真剣に打ち合わせが始まる。(続く)
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# by makanaluon | 2011-06-16 06:08 | 海外&ライアー | Comments(0)

去年の今頃(オーストリア5)

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グーテンモルゲン、きれいなかたつむりさん。朝から優雅なお散歩ですか?私たちはこれからウィーンに向かいます。また、この街に来ますね。チュース!
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# by makanaluon | 2011-06-15 01:17 | 海外&ライアー | Comments(0)

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