雫との旅(その7 高知)

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車で走って、走って、四万十川沿いを行き、水の透明度がかなり高いと言う黒尊川と出会う所まで行く。遂に憧れの四万十にやって来たのだ。澄んだ水の流れとエメラルド色が実に美しい。

ダジャレマンズは再び「少年たち」になる。今度は「釣る」のでなく網を使って「捕る」。時間を忘れて夢中になっている。「おーい、腹へったよーーぅ!」「わかった、もう戻るよー!」ふぅ、やっとメシにありつけるかと思ったら、、こちらへ戻って来つつ、ありゃりゃ、また始めてしまった。

焚火に火をつけながらゆっくりと待つ。やーーっと戻ってたくさんのエビをパリパリに揚げて「イノチを頂く」。エビさん、ごめーんとおいしーに複雑になりながらもやっぱりおいしい。エビさんありがとう。焚火の炎が緩やかに静かになりながら、、、そろそろ帰る時間に。

雫との旅もそろそろ終わりに近づいてなごり惜しい。
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# by makanaluon | 2011-08-13 05:30 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

雫との旅(その6 高知)

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青々とした田んぼに心地よい風が吹き渡る。小さなカエルたちがたくさん動き回っている。

田んぼの横でライアーを弾くと一匹のカエルが少しづつ近づいてきた。私の足元から程よい位置を定めると、そこにちゃんと正座(?)してしっかりと耳を傾けている風情。あまりにちゃんと聴いてくれている様子なのでやめられずにかなり何曲も弾いてしまった。ちょうど雨がぽつりとし始めた所でやめて弾き終えた途端、どこかへ行ってしまった。有難う、最後までしっかり聴いてくれて。

実は動物たちがライアーに反応する話は今までもあるのだ。猫の小太郎君はCD「銀河の岸」をかけるとしきりに音源の方へと行きたがったという。竹浪明さんがのら猫たちを描いた作品のDVD「のら暦」に見入っている小太郎君の姿はコチラ

友人の飼っていたモモンガーはニュージーランドの思い出をまとめたCD「The memory of Aotearoa」をかけたら、耳をピンと立てて頭を垂れて今までにしたことのない姿勢でじっと聴きいってたという。山あいの川の流れ、水の清らかさ、ヨーロッパにはないセミの声、マオリの人たちと乗ったカヌー、、、どこかニュージーランドにも似ている。ドイツの友人がセミを指しながら「Makana、あの鳴いている巨大なハエは何?」と少々怖がりながら言ったように、やはりエンゲルさんもセミを知らなかった。

たくさんの「初めて見る花たち」にも出会った。白いかわいいセリの花。春の野草かと思っていたけどこの季節にまだあるんですね。ミョウガの花もとても綺麗。おにぎりをほうばりながら緩やかな時間が流れてゆく。(続く)
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# by makanaluon | 2011-08-12 04:36 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

雫との旅(その5 高知)

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東京からのドライブ組が無事西条に到着したのでここから先は車。山を越えて高知、佐川町へ。濁らずにSAKAWAなんですねぇ。

幼い頃、「なつやすみちょう」に「いなかにいきました。川あそびをして、、とんぼがたくさんいて、、おじいちゃんが釣った魚を焼いて、、おばあちゃんは家の横でとった山菜のおかずを作ってくれて、、」なーーんていうことを書いてみたかったその風景と「憧れの夏休み」がそのままそこにあった。

「少年たち」(実はダジャレマンズ)は夕ご飯のために家の近くのこの川で夕暮れまで魚釣り。サギが大きな羽を広げて田んぼを優雅に舞い、色々な種類のとんぼが飛び交い、カワセミも素早く水面を通り過ぎる。

仁淀川ではカヤック、カヌーを楽しむ。なかなかスムーズとは言い難くくるくる回ってしまったりするが、「思うようにならぬこと」も又楽し。ランチはバーベキューだ!川べりでセミや鳥の声を聞きながらライアーを奏でる。自然の中で響くライアーの音は格別。

ドイツからのお客様がいらしていたので、ドイツの友人がドイツ語で詠んだ俳句から作曲した「木と風」「月の光」(CD「Listen to the Wind」に収録)をご披露。姓がエンゲル(エンジェル)さんだったので「天使の声」(ブルクミュラー)も弾いた。

大工さんがたった一人で建てたという離れの木の空間は天井も高く実に気持ち良い。布団にシーツ代わりにゴザを敷いて寝るというのも「夏」だ!(続く)
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# by makanaluon | 2011-08-11 05:55 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

雫との旅(その4 愛媛)

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西条公民館のホールは舞台もありますが、できるだけ近くで聴いて頂きたいと思ったので皆さんと同じ位置で演奏させて頂きました。前日の夜のコンサートにいらしてくださった方が再びお友達といらしてくれたり、友人のご実家がたまたま西条ということでお母様がいらしてくれたりなど、たくさんの新しい嬉しい出会いがありました。それに加えて、毎月音楽ワークをさせて頂いている障がい者施設の御殿場コロニーの職員だった方たちがいらしてくださったのはサプライズのギフト。10年程前に愛媛に障がい者の施設を作るために移動なさったことは知っていましたが、こういう形での再会は思いもよらないことで熱いハグを交わしました。

翌日は今治へ行って、おいしいおしゃれなランチを頂いたり、かわいいギャラリーでのコーヒータイム、海の湧水の場所や神社などへ、、、それでも新月の夜はまだまだ終わらない。ラストはめちゃうまスペシャル海鮮丼!!たっぷりのおいしい&楽しいひとときが続いて続いて、、、思いがけずとってもすてきなプレゼントまで買って頂いてしまった。えっ、何をかって?ふふ、ナイショ、ナイショよ。でもナイショにしては大きいし隠せないからそのうち知らない間に見ることができる日も、、、いやぁ、きっと自慢げに見せびらかすかもなので、そしたら「ほうっ、、。」とただ感心してやってください。ラララ、おまけいっぱい、お腹いっぱい、胸いっぱい♪♪♪(高知へ続く)

写真:masato
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# by makanaluon | 2011-08-10 05:24 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

雫との旅(その3 愛媛)

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特急しおかぜに乗っていよいよ伊予西条へ向かう。新幹線はうまいこと隣の席もあいていたし、その隣のおじ様がスーツケースを棚に載せてくれたり「楽器、もっとこっちへ寄せていいよ。」とやけに親切で、しかも岡山の方だったので荷物も降ろしてもらえたが、今度はそうそううまくいくかどーかとちと心配だった。正直途方にくれていると、隣の席の人が「後ろに置きましょう。」と一番後ろのスペースに運んでくれたのだが、ライアーを手元から離すことはしがたい。車掌さんに相談すると、荷物を置いた所の前の二席がちょうどあいているから座っていいと言ってくれて、めでたく一件落着!

車内の掲示板に瀬戸大橋をまもなく渡るという表示がされると、どきどきわくわく。わ--ーい、すごい、すごい、すっごいーーっっっ!ムジャキに感動。

ホームで待っていてくれたmasatoさんは、数年前に南阿蘇の幣立神宮でライアー奉納演奏をさせて頂いた時にご一緒した方なので嬉しい再会。あの時も神社までの長い急な階段を、ディスカントライアーを持って運んでくれながら「これ以上大きいのは無理ですよー。」と言われたけど、、、大きいの買っちゃいましたぁ。列車の出口まで軽やかに走って来てくれた姿にあのお祭りの日の思い出が重なる。

奥様共々まずはホテルのランチへ。「いきなり贅沢、、。」と思ったのだが、何と600円で盛りだくさんの品々で味もなかなか。ジュース、コーヒー、ケーキまで付いてびっくり!

その後は少し車を走らせて緑の中の喫茶店「てんとうむし」へ。おーっ、スバル360だっ!今でも動くそうよ。コーヒーにおいしいプチケーキ付きで360円というのもしゃれている。普段は野鳥の山雀(やまがら)が手に乗ってくることもあるらしいが、傷ついたのが一羽鳥かごの中にいた。大分元気になったみたいなのでもう大丈夫。せせらぎへ降りてみる。何と透明で綺麗な水!マイナスイオンをいっぱいに呼吸。ああ、気持ちいい、、、。

泊めて頂いたマンションのゲストルームは広くて快適。その夜のコンサートは昼間の心地よさが残ったまま、リラックス気分で皆さんと色々お話しながらひとときをすすめてゆく。(続く)

写真:masato
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# by makanaluon | 2011-08-09 05:35 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

雫との旅(その2 岡山)

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泊めて頂く所は昨年と同じとても心地よい離れのスペース。大工さんであるご主人がヒノキを使って建てられた。6月にジョン・ビリングが訪れた際もここに泊まったそうだ。彼が私と同じティアドロップコンサートライアーをこの空間で響かせながら練習したことを思うと不思議な気持ちだ。東京よりもはるかに多くセミの声が聞こえる。

まず最初に、ご老人たちの居住なさる施設での演奏。日本の曲を奏でながら自分の中が緩やかに揺れて、私自身がゆっくりと原点に立ち返ってゆく。車椅子に座りながら穏やかな様子で耳を傾けてくれました。その日は職員の方たちも含めて皆さんゆっくりと眠ることができたとのことで何よりでした。

さて、午後からは保育園へ。70名のかわいいまなざしがまっすぐにきらきらとこちらに向かってきます。とても静かに聞いてくれて拍手もたくさん送ってくれました。一曲終わるごとに「ウォーッ!」と声をあげながら表情豊かに声援してくれたボク、有難う。「さんぽ」は皆で声を揃えて元気に楽しく歌えましたね。竹浪明さんの俳句から作曲した「花の揺り籠」を演奏すると「とんぼが出てきた!」「てんとう虫もいたよ!」と歌詞に登場する昆虫6匹全部を完璧に覚えて口々に言ってくれたのは嬉しい驚きでした。終わってから一人一人とハイタッチ!

翌日はライアー愛好家の皆さんとの有意義で楽しい分かち合い。ソプラノライアー、アルトライアー、、、それぞれの持つ形も音も違う色々なライアーの響きが重なりながら広がってゆく。瀬戸大橋を臨む絶景オーシャンビューのホテルでのランチもおいしかった♪(愛媛へ続く)
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# by makanaluon | 2011-08-08 07:03 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

雫との旅 (その1)

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6キロのライアーを携えて新幹線に乗り込むのは重いばかりか一人分の座席の前に置くには狭すぎる。うまい具合に隣の席もあいていたのでゆったりと旅が始まって幸先よし。

光がまぶしくて窓を閉めていたが、京都に着く寸前にふと窓を開けると大きな美しい!何とラッキーな始まりか。

岡山に無事到着してB級グルメの「えび丼」で夕食。タルタルソース付きエビフライが海苔と一緒に何とな~く和風に丼にトッピングされているだけかと思ったらご飯の下の方に小さなエビが程よい甘さで隠れているのが絶妙なバランスでおいしい。

昨年は広島、長崎の原爆忌の演奏の前に訪れたのでほぼ一年ぶりだ。(続く)
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# by makanaluon | 2011-08-07 07:31 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

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