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鈍川へ

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鯉のぼりが空を泳ぐ季節になりましたね。

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我が家にも泳いでいます。これは町田にいた時に染と織の工房「ラ・まの」でナルが藍染めで作った鯉ですが、なかなかすてきでしょ。

「ラ・まの」で作業している人たちの作品が松山の愛媛県立美術館で展示されているのを見に行った時のことはコチラ

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20年間音楽ワークを続けて来ましたが、こちらへ来た後も東へ行く時には必ず寄ってワークをしている御殿場コロニーの人が織った暖簾が吹き流しみたいなので一緒に吊るしてみました。

御殿場もきっと緑が美しいでしょうね。コロニーの皆さん、まもなくお会いしましょう。

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緑の中をドライブして鈍川へ向かいました。山藤の薄紫色が山あいの緑に美しい。

前日に河野美術館で見た作品展のアーティストさんたちがaonoさんのアトリエで行う打ち上げにお呼ばれしたので、ギャラリー伊万里のtetsujiさんをピックアップしてナルの運転で一緒に行ったのです。

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鈍川温泉の一角を通り過ぎてさらに山道を進んだ所にそのアトリエはあります。渓流がすぐそばを流れていてせせらぎの音が聴こえる実に清々しい場所です。「まかなさん、渓流の四季組曲を作ったらどうですか?」「そうですねぇ、『川辺にて』は四国の川から作曲したものですけど、、、渓流はまた少し違った感じかもしれませんねぇ。」。

目を見張ってしまう程のたくさんのごちそうが次々盛りだくさんに並べられて行って、おいしく楽しく愉しくおいしくおいしく楽しく、、、。

シカの肉を初めて頂いたしイノシシもありました。「まかなさん、何でも食べるんですねぇ。」「はい、かなりの食いしん坊です。」

ギャラリー遊さんの展示会で出会った松木崇さんが腕をふるってくれたゴージャスな鳥の丸焼きのお腹にはマイタケのごはんが詰められてありました。お寿司、混ぜご飯、タラノメや筍他の天麩羅、煮物、和え物、、、ああ、たまらな~ん。筍でもツクシでも煮てから天麩羅にするということを初めて知ったけど、そうすれば天つゆなしでもおいしい。

こちらの皆さんは一般的にとても上手にお料理をなさると思うし、材料が豊富なせいか野菜料理の多様さには驚きます。その季節の野菜の時期には躊躇する間もなく工夫しながらタフに作り続けることに感心します。

今は私もあちこちからやって来る筍を前にひたすらそれをこなして行くのに必死。その上、ナルが誘われて筍堀りに行っている間にも「筍いる?」と電話あり。「アク抜きにはヌカだけじゃなくて鷹の爪も入れるのよ。」って何人かに言われたけど知らなかったなぁ。筍づくし、豆づくし、新玉ねぎづくし~。お蔭様でその旬のものがはっきりわかるようになったし、健やかでおいしい野菜を食べられることに、にっこりしあわせ♪

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ほんのちょっとこの辺を一巡りするだけで帰りにはいつも野菜や果物で車の荷台に一杯。この日はアトリエからのおみやげもたくさんあったけど、ギャラリー伊万里にtetsujiさんをお送りすると、いつもの如く盛りだくさんのおみやげが既に用意されていて、その袋の中に思いがけずそっとしのばせてくれてあったものがコレ。

伊万里ではその時々にすてきなカップでコーヒーを入れてくれますが、これはその一つで綺麗な色だと思っていた、イギリスのエンズレイのカップ&ソーサー。

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こちらもやはりエンズレイのものですが、イギリスの友人ジュディスがかな~り前にくれたもので相当古そうです。

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タイトルは「スプリングローズ」と書いてあるので今使うのにちょうどよいですね。

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このスプーンのセットもジュディスからのプレゼントですが、かなりアンティークであることが箱からも伺えます。さぁ、今日はイギリスのティーカップで紅茶を飲みましょう♪

(五月のコンサート)
5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き) 要予約

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-30 17:46 | 日々のつれづれ | Comments(2)

五月のコンサート

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モッコウバラがいっぱいに咲き乱れる季節になりましたね。これは昨年の連休に、近くのmasaiさんのお宅に伺った時のモッコウバラです。

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この中に鳩が巣作りをしているとのことでした。

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これがその時の鳩のお父さんのようです。

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風薫る緑の季節のふたつのコンサートのお知らせです。

ギャラリー・イグレックのkimikoさんが「モッコウバラが咲くのよねえ。コンサートの名前はフランス語で考えてね。」とおっしゃっていたので、少なくとも私よりはフランス語を学んだはずのナルに考えてもらいました。

そのまんまをまっすぐにお話なさるkimikoさんに思わず微笑んでしまいます。「あのねぇ、日にちなんだけど、、もう10日って思い込んでいる人たちがいて、、」「大体その辺りって伺っていましたから、、、」「10時からでいいかしら?」「えっ、早くないですか?」「それがねぇ、この辺の人たち朝が早くて、、私がこの前11時って言ったのにもう10時に来ちゃって、、」「じゃぁ、10時開場で、、、」「私が生きている間はずっと毎年お願いね。」「?!」

こんな風なやりとりで日や時間も決まって行くことになごみます。ふふっとなりつつよく考えてみると「思い込み&待てない体質」は我が身のコトなり。の~んびりエヒメタイムにもたびたび驚かされて来たけれど、先に述べたようなタイプと両方ありますねぇ。地域性??翠松苑でのコンサートでも四国中央の方たちからはかなり早いご連絡がありましたが、、。

単なる「さつきコンサート」や「薔薇コンサート」ではもうひとつかなぁとこんな風に名付けてみました。ドイツ生まれのライアーはLeierと書くので「ライアー響会」ではこう表記することが多いです。ギリシャ語ではLyraで英語とフランス語は発音は違うけどスペルは同じLyreです。

Le Concert de la Lyre Les Roses de Mai」(五月の薔薇ライアーコンサート)です。

5月10日(土) 午前の部 10時半開演(10時開場)
          午後の部 14時開演 (13時30分開場)

入場料 1500円(茶菓子付き) 四国中央市川之江町 1603(ギャラリー・イグレック)

kimikoさんと初めてお会いしたのは昨年の6月で「フランスの風」と題したコチラをご覧ください。

この日、フランス在住の画家さんお二人が我が家に見えた後、思いがけなくkimikoさんもフランスの風を運んで来てくださったのでした。

kimikoさんはいつもパリ、東京、川之江と三か所を巡っていらっしゃいます。昨年イグレックを訪れた時のkimikoさんのご実家の写真(コチラ)をアップした時に、あまりにも美しい日本家屋なのでブログで評判になりました。

コンサートは敷地内にあるギャラリーでさせて頂きます。元事務所として使われていたギャラリーはレトロな雰囲気の建物ですが、いらした方には素晴らしい日本家屋の内部もご覧になって頂けるようです。

イグレックのモッコウバラはケヤキに絡ませているので屋根まで伸びているらしく、今が真っ盛りなので当日まで持つかどうか微妙ですが、アオカエデその他もきっと楽しんで頂けると思います。

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もうひとつは東でのコンサートです。

光と緑の美術館」(相模原)というすてきな名前の所です。引っ越しも何も決まっていなかった時に信頼するピアノの調律師のmitsuyaさんから「ライアーにふさわしい」とご紹介して頂いてました。とても響きのよい建物でぜひいつか奏でてみたいと思っていましたが、やっとそれが実現することになりました。

5月17日(土) 14時開演(13時40分開場) チケット1800円 ペアチケット3400円 小学生800円
要予約(80席 先着順) 相模原市中央区横山3-6-18 電話042-757-7151

既に懐かしい友人たちからたくさんの予約を頂いているので再会が楽しみです。

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これは、昨年5月に訪れた大島の「よしうみバラ公園」です。溢れんばかりのバラ、ばら、薔薇、、、。

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別嬪さんたちが香りをいっぱいに放ちながら五月の饗宴。

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それぞれのソロもたっぷり聴かせてくれます♪

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清らかなハーモニー♪

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何とかわいらしいアンサンブル♪

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コンサートで松岡芽ぶきさんから頂いたこの美しい薔薇を眺めているうちに生まれた「薔薇に寄す」はこの時期演奏させて頂きたい曲です。芽ぶきさんが「しあわせの岸」のジャケットとして描いてくださった薔薇です。

ブログを始めてから5月で三年たちます。最初にアップした写真はオーストリアのピンクの薔薇でした。コチラ

薔薇の季節に皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
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by makanaluon | 2014-04-28 14:07 | 演奏 | Comments(2)

「春の調べへのいざない」の余韻の中で

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翠松苑での二日間にわたる「春の調べへのいざない」を終えた翌日、その余韻がまだお庭に漂っています。

このベンチは我が家に以前住んでいた方が残して行かれたものを白く塗って裏庭で使っていたのですが、いい雰囲気なのでこのままここに置いておこうかな。

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お花たちも美しいひとときを彩ってくれました。

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矢車草もちょうど咲き始めた所でした。

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ひとつひとつのお花にありがとう。

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何と愛らしい、、、。

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それぞれの色合いで春をうたってくれました。

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小さなお花たちもそっと応援してくれていましたね。

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お庭の片隅のお休み処にはどんな方たちが座って過ごして来たのでしょうね。

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普段から誰にでも分け隔てないお心遣いと共にこの場所をオープンにしてくださっている彫刻家加藤美津子さんの作品もお庭とアトリエに設置されています。今回もここを提供してくださることで多大にお世話になりました。

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翠松苑を建てられた美津子さんのお父様河上重雄さんの像です。「井野屋」さんの屋号で家業を引き継いで桜井漆器製造業を営んでいらっしゃいました。翠松苑と道を隔てたお隣の滴翠荘と共に社員の施設としてあったようですが、お父様のお蔭で今私たちはこんな素晴らしい宝物のような場所で過ごさせて頂けているのです。

コンサートの時に滴翠荘のお庭もご覧になった方たちもいたようですね。翠松苑よりはずっと小ぶりですが、また違った感じの綺麗な和風庭園です。藤の花がまもなく満開です。

お父様はお抹茶がお好きで、毎朝皆さんでお抹茶を召し上がってからそれぞれのお仕事へ向かって行ったということを今回お抹茶を立ててくださった一人でもある美津子さんの妹さんから伺いました。

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河上重雄さんのお母様であり、美津子さんのおばあ様タキノさんの像です。ご主人が早くに逝かれた後、大変なご苦労と共に漆器業を続けられた方です。河上家の皆さんが築かれて来た歴史の上に翠松苑はあります。

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観音様もお庭の後ろで見守ってくれています。

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二日間が無事済んだことに感謝を込めて手を合わせます。

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翌日、お庭やお部屋に飾られていたお花のおすそ分けとして美津子さんが届けてくださいました。

コンサートの時に頂くのは花束やお菓子、、、ではなくて、、筍、野菜、卵、パン、、、以前にギャラリー伊万里での演奏後には杖を振ったら美しい馬車になりそうな大きなかぼちゃを頂きましたっけ。

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でもこんなかわいらしいギフトもありましたよ。「月の雫」と書いてあるストラップをくださったのは二日連続で新居浜から足を運んでくれたakiraさんです。雫型のライアーと水の雫の水琴窟にふさわしい嬉しいひとつぶでした。以前にカリンベルのmasayoさんから頂いたローズクォーツのピンクのエンジェルと並べてみたら似合うでしょ。

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そして大きな大きな袋にギフトを詰めて持って来てくれたのは、三年前の西条のコンサートを企画してくれて引っ越しの際も大変お世話になったご夫婦です。

町田の家で使っていたカーテンをこの家の窓のサイズに合わせて縫ってくれたwakakoさんが、その時の残り布を使ってこんなすてきなクッションを作ってくれました。

そしてこのベンチの長いクッションは地の色が白だったのでアンティーク風のお部屋の雰囲気に合わないなと考えていたら、masatoさんが紅茶染めをしてくれたのでした。

季節が巡って、ご縁が巡って、いのちが巡って、、、さぁ、また次の季節を呼吸しながら歩んで行きましょうか。

(五月のコンサート)
5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き) 要予約

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-26 15:49 | 日々のつれづれ | Comments(2)

春の調べへのいざないへの感謝

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翠松苑へ到着するとお庭はオブジェやお花ですっかり彩られていて「春の調べへのいざない」はこんな風に始まりました。

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「月の壺中天(ツキノコチュウテン)」と名付けられた水琴窟が築山に創られています。

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おーっ、かっこいいっ!

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水が受け皿にしたたり落ちます。

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土に沁み込んだ水の音を聴音器を通して聴きます。青い丸い球の先に出ているものが短い子供用です。二枚目の写真で見ることができるかと思いますが、もう少し左側の白い球には長い大人用が付けられてあって、これに耳を当てて「大地のメッセージ」を聴くのです。

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お庭でゆっくりくつろげるように縁台を並べました。

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瞑想のお部屋です。「音壺知心(オンコチシン)」と名付けられた黒い甕の水琴窟です。

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薄暗がりの中、スモークが炊かれて光の色が神秘的に変化しながら移り変わる中で水琴窟の音色がゆっくりと静かに聴こえて来ます。

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これは昨年ここに設置された水琴窟です。Nちゃんがひしゃくで水を注いでいます。

二日目にはNちゃんが演奏写真係になってくれました。町田にいた時に知り合ってお母様と一緒にコンサートに来てくれていたのですが、このたびお母様のご実家の西条に引っ越して来たのでまたこうして会えるるようになって嬉しいです。

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アトリエには和と洋のテーブル水琴窟が二つ置かれました。

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和の「ハーモニーテーブル水琴窟」です。箱の中から筒を通しても流れて来ますが、皆さんここへ座ってお茶を飲み、ご自分でも水を流し込みながらゆったりしたひとときを味わっていらっしゃいました。

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洋の「カフェテーブル水琴窟」はまた違った趣ですね。人形の足元の石の所に水を流します。

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コンサートのたびにshindoさんがお花をあちこちにすてきに活けてくださいます。水琴窟の風情にぴったりですね。

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アトリエにはこんな風にモダンにアレンジしてくださいました。今回はお花だけでなく、皆さんへのお抹茶も立ててくださいました。

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これは何のオブジェ??

翠松苑のすぐ近くにお住いの和菓子創りの達人akutagawaさんが二日分を用意してくださったのですが、これは今の季節にぴったりの「アオカエデ」がイメージされたものです。

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他にも何種類も作ってくださいました。一番手前のには「月」と書いてあって、この日の外の大作「壺中天の月」のテーマにもぴったりです。

上品な甘さで、山芋が入っているせいかしっとりしています。昨年「桜井句碑巡り」をakutagawaさんのご案内の元でなされた時に頂いた椿の和菓子があまりに美しくおいしくて、ふと呟いてしまったことを伝えてくださったようで、それを快く引き受けて頂けたことに感激でした。90個も作ってくださったのに、何と二日で100人をとっくに超えるお客様がいらしてくださったので、足りない分は予備に準備していた桜最中をお出しすることになってしまいました。手創りの和菓子を召し上がって頂けなかった方々には申し訳なかったです。

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まずは感謝のご挨拶です。初めての方々、そしてお世話になった方たちもたくさんいらしてくれたので、これまでの二年間の日々に様々な思いがこみ上げて感無量の面持ちでした。

おーっと、やば、、ナルを紹介するの忘れてしまいよった!演奏を始めてしばらくしてからあわてて「こちらはナルで~す」。遅すぎ~、ふぅ、どうりで、一日目は汗かいたけん。

一日目の演奏写真は撮れなかったのでyukiさん(ブログはコチラ)から拝借。

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二日目はナルをちゃんと最初に紹介したら「今日はあまりに早くてびっくりしてます、、、効果音係です。」だってさ。「ナルさん、ステージから冗談言える程余裕出てきたね。」の声あり。皆様の温かいご支援のお蔭で、まかなもナルも少しづつ進化を遂げております。竹浪明さんの写真集&俳句「花の揺り籠」(YouTube)を作曲させて頂いたものをナルの朗読で演奏中。

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中村洞水さんの力作水琴窟を5種類体験して頂いたわけですが、ナルが手にしているのは中村さん作の「風の水琴」です。ライアーの音色と相性がよいので色々な曲に使わせて頂いています。

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二日目、客席から「ナルちゃん!」の声援が飛びましたっ。西条の甘味処「すだち」の番頭さんで、ナルのことを「ギキョウダイ」と言ってくれています。「タマシイノトモ」と言ってくれているyukiさんもいてしあわせです。

こちらの角度からNちゃんが撮ってくれました。

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チェリストの近藤博隆さんとの初コラボがこうして実現しました。

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もう一人は「風の楽団」のゴーシュさんです。コンサート後の余韻の中、庭で一緒に奏でてみました。

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予報では傘マークがなかなか消えなくて雨が心配されましたが、二日間ともお庭の雰囲気も味わいつつ楽しんで頂けたのは本当によかったです。

準備の日々、そして当日も、惜しまず献身的に動いてくださった多くの皆さんの力があってこその二日間でした。予想を超えるたくさんのお客様がいらしてくださり、ひとときを分かち合えてこの上もなくしあわせでした。

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外でライアーを奏でるのは格別の感があります。

ご縁を紡ぎながらたくさんの皆さんに支えられながらここまで来られたことに改めて感謝の思いが込み上げてきます。またどこかでお目にかかれますように。これからもよろしくお願いします。


(五月のコンサート)
5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き) 要予約

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-23 21:42 | 演奏 | Comments(2)

キンコ~ンカンコン♪

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さて、これは何に見えますか?

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大きな古時計、、、と言うほど大きくはないが、かなり古い時計であることは確かだ。

友人が「あげようか?」と言った時に、すかさず「ちょーだいっ!」♪ この「すかさず」のタイミングを思い出すと今でも我ながらにんまりだ。決して早めのお手付きはせずに、そして一瞬のためらいも見せない、嗚呼絶妙の見事さよ!

話はここから始まる。時計はゼンマイが切れていて動かなかったのだが、蓋を開けると幸い鍵は入っていた。普段は、「向こうからやって来るもの」「たまたま起きたこと」を受け入れながら流れに乗って行くタイプの私だが、時に突然妙な所にこだわることがある。コレを直してもらおうと思った時に「メガネ 時計店」ではなくてただの「時計店」がいいと思ってしまったのだ。

電話帳を調べても単なる「時計店」は意外となかったが、すぐ近くではなくとも、まあまあ行けそうな場所に一件あった。まあまあと言うのは、その頃50ccのバイクに乗っていたので私でも走れる距離ということだ。

背中にかついで出発してしばらく行くと、街中から少し離れて田畑が見えて来たので段々不安になって来た。いや、愛媛での話ではなくて横浜の「たまプラーザ」という当時にしてはそれなりにお洒落な新興住宅地に住んでいた時のことだ。

地下足袋を履いた人がいたので「あのぅ、、この辺に〇〇時計店はあるでしょうか、、」と聞くと「ああ、それなら〇〇ちゃんの所だぁ、、」と指さす方向は緑を深く分け入って行くような道だ。後にこのおはなしを面白がった人たちに「時計かついで、けもの道を通って行ったんだってさ。」と笑いながら話のタネにされたものだったが、私としては真剣そのものだった。

どうやら「〇〇ちゃん」はたまたま私が道を聞いた人の親戚筋だったらしいが、辺りに店らしきものはなく、「〇〇時計店」の看板なぞは見当たらない。その代わりに昔は農家だったと思われる家が一件あって、カーテンはしまっていた。いつもはいともあっさりと物事を方向転換する私だが、ここで帰るわけにはいかないとおそるおそるその家のベルを鳴らしてみた。

しーーんと静まりかえったその家は誰もいないのかと思うくらいの時間がたってさすがに諦めようかと思ったその時、ドアをそろそろと開ける手が見えた。何だか日本昔話でも始まるみたいでドキドキした。

そろりそろりとドアが開けられると、実はタヌキ、、、ではなくて、一人のお爺さんがいて、その玄関の向こうにはたくさんの「ボンボン時計」が壁にかかっていて「〇〇時計店」の面影が確かにそこにあった。

時計を直してくれるとは言ったものの、お爺さんは病気のせいか、手がぶるぶる震えている。そして「見てみましょう」と言って道具を取りに行ってゆっくりおぼつかない足取りで戻って来ながらも手の震えは止まらない。

ところが、、、時計の蓋を開けてドライバーをその中にすっと差し入れた途端、何と手の震えはピタッと止まった!この感動の瞬間に思わず息を呑んでしまったが、「ぜひ直してください」とお願いした。

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それから一ヶ月たっても何の連絡もなかったので心配になり電話をしたら「まだもう少し時間合わせが必要」と言う。二ヵ月近くたってやっと、やっと、、、その修理は終わった。「とても貴重な物だから大切にしなさい」と言って渡してくれた。

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ライアーを始めるより20年くらい前の話だが、この時計が竪琴の形をしていることにお気づきだろうか。おそらく文字盤の所にあったであろう、丸いパーツの上下に7本の弦が伸びていたかと思われるように穴が7つづつあいている。長針と短針は新しく付け替えた。

実は町田の家を改装した時にこの時計の雰囲気が全く似合わないスペースになってしまったので、仕方なく長いことしまっておいたのだが、元アンティークカフェの今の空間の壁にはうまく納まってこちらに来てから再びその姿が復活したのだ。時間になるとボーンボーンではなくて「キンコーンカンコン♪」とラとファのシャープの音が2種類のリズムで、とても綺麗に鳴るのだ。

これまでに様々な素晴らしい職人さんたちに出会って来た。

私の信頼するピアノの調律師のmakotoさんを始めとして、そのお弟子さんたちが、私が長年ワークショップを行ってきた障がい者の施設、御殿場コロニーにある10台くらいのピアノをボランティアで修理、調律してくださった時に皆さんの見せてくれたその仕事ぶりには頭が下がった。ピアノの一部をゲストハウスまで持ち帰り、なくなっていた鍵盤まで手作りをしたり夜遅くまでその作業にかかってくれていた。

この私、「自分でピアノを調律できればいいかも、、」と思ってしまい、ある調律師に相談したことがあった。その時に「あずきの粒をお箸で拾う作業とかをいとわずできるなら、、」と言われて即この無謀な計画は流れたことを思い出す。もちろんピアノの蓋をはずしたりの力仕事でもあるので無理は承知だったが、自分のピアノくらいという安易さが今でも恥ずかしい。

私のライアー製作者であるマリー・ライトさんは、どんなことにも実に細かく丁寧にメールで説明してくださったことで既に信頼感を持てたが、その後の諸々にも誠実に温かく対応してくれた。余談だが、我が家に滞在していた時、シャツのアイロンかけすらも見事な職人技だった。

ドイツのアンドレアス・レーマンさんがライアーを作るワークショップで次々と参加者をサポートして行く姿にも感動があった。ライトさんとレーマンさんのお二人についてはコチラ

初めてドイツのコンスタンツにライアーを買いに行った時に、ゲルトナーさんが呆然とするくらいの時間をかけて調弦してくれた時にも驚いた。もっとも、これは工房に着いた時に私が突然心変わりをして、注文していたものと違うものを買うことにしてしまったためだったが、、。それは10年くらい誰にも買われることのなく、調弦されることもないまま工房の片隅に置かれてあったものだった。事前に在庫を聞いた時のリストにはなぜか入っていなかったのだが、後にゲルトナー工房のHPの顔とも言うべき写真や、パンフレットの表紙に使われていたものであったことを知った。茶色い美しい木目に一目惚れして購入することにしたために、ゲルトナーさんはあわてて調弦をしてくれたのだが、私がちゃんと音色を試せるように決して手抜きをすることはなかった。

三月に関西交流会があった時に、ゲルトナー工房のライアーを扱っていらっしゃる「ライアー・ゼーレ」の方が北海道からいらしていた。「美しい木目」と書いたが、製作過程で素材の木に美しい模様が浮かび上がるものは「ファイアー」と呼ばれていてなかなか貴重なものであることがわかった。はぁ、、どうりで、、、飛びぬけて高かった、、、。

余談だが、「屋久杉を磨いてペンダントを作る」というワークショップに参加した時に、最初に見た素材ではわからなかったが段々に木目が現れて来るものとそうでないものがあったが、たまたま私のは「ファイアー」と呼んでいいようなモノであった。

そして愛媛に来てから私たちの宝物となったディジュリドゥケースライアースタンド譜面台などを製作してくれた西条の親久爺ちゃんにもその職人気質の「あり方」と「思い」を様々に見せてもらえた。

もしかするとこの時計の修理が職人人生の最後ではないかと伺えた時計職人のお爺さんに出会えたこともかけがえのないことだった。

職人さんたちが、道具を手にして対象のモノに向かう姿は実に凛として美しい。職人さんたちの魂が吹き込まれるとモノたちはイノチを帯びて動き始める。

(五月のコンサート)
5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き) 要予約

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-20 18:19 | 日々のつれづれ | Comments(2)

翠松苑 春の調べへのいざない

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翠松苑 春の調べへのいざない」がまもなく開催されるので、宣伝のために中村洞水さんと一緒にFMラヂバリへ行きました。ぶっつけ本番でしたがパーソナリティの方が上手に導いてくださったので、聞かれるままに思いつくままに楽しくお喋りができました。

今までもラヂバリさんでは私のCDをかけてくださったりイベントの案内はしてくださっていますが今回は初めてゲストとして呼んでくださいました。でもどの程度のことになるのか全くわからなかったので予告はしないままでしたがそれなりに時間をとってくださったので事前にお伝えしてもよかったかもでした。ラヂバリさんお世話になり有難うございました。

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翠松苑の庭は皆で着々整えています。ここにいると色々な人が出入りするので何とな~くいつもおみやげがあります。

高級珍味の「松露」をまたたくさん頂いちゃいましたぁ。東京では見たことも味わったこともなかったものです。「松露」と言えばきのこ型の甘い和菓子しか知らなかったけど翠松苑は松林の横ですからこんなものも手に入るんですよね。

ずら~り実がなり始めたキヌサヤと一緒に醤油麹で炒めてみたら、、絶品酒のつまみ♪和製トリュフをたっぷり味わえるなんて、ああ、何と贅沢なことでしょう。

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さて、5種類の水琴窟のひとつがここに作られますがどんな風になるのか楽しみですね~。これは「月の壺中天」と名付けられています。

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演奏するお部屋はこんな感じです。ドイツ生まれでヨーロッパ育ちのライアーですが、意外と和の雰囲気も似合うでしょ。

雫型の周りを支えている部分が、私の時から黒に変りました。世界で4人目にジョン・ビリングが入手した時には茶色でした。私がその次で日本で初めてだったのですが、製作者のマリー・ライトから黒いカーボンファイバーになると言われたのですが、今こうして見ると黒の方が和の雰囲気かもしれませんね。つい先日の関西交流会の時に撮ったジョンのライアーはコチラですが、縁が茶色なのがわかるでしょうか。

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おーっ、黒、黒、黒づくめ。どこかに忍者が潜んでいるかも??和室はコンサートの時以外は黒い幕を張って、、、と言ってもよく見かける厚手の暗幕ではなくて薄手のお洒落なものです。

薄暗い瞑想室になるそうで、「音壺知心」と名付けられた水琴窟が置かれますが、コンサート前、この部屋だけは中村さんのご希望で小さいお子さんたちにはご遠慮頂きたいとのことです。コンサートの時とその後は幕もはずして明るくしますが、お子さんたちにもこの水琴窟の音色と雰囲気を味わって頂けます。

コンサートは14時半からで開場は14時ですが、会場設営のために13時半からはこの瞑想の部屋には入れなくなります。翠松苑は11時から開場してますので、瞑想のひとときを体験なさりたい方はお早目にこのお部屋にお入りになってください。

瞑想室では自然に水のしたたる音が流れて行くようにセッティングされていますのでただ座って静かに聴くという時間になるようです。

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これが和のハーモニーテーブル水琴窟です。花瓶に花を挿せばもっと雰囲気が高まるでしょう。家庭で楽しむ時はお茶やビールを流し込んでいいそうです。特別な環境ではなくて日常の中で身近にこのようなものがあって、ふと心休まる時間を過ごせたらいいですね。

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洋のカフェテーブル水琴窟です。お人形の足元の緑色の部分に水を流し込むようです。

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このように椅子に座っての水琴窟体験ができます。 既にTVや新聞で紹介されたことはあるそうですが、一般公開としての展示は今回が初めてだそうです。

そしてブログでも今までご紹介して来た玄関前に設置されているものを入れて全部で5種類になります。

今回はコンサートの間に休憩をとりません。おそらく一時間ちょっとで終了するかと思いますが、演奏途中にトイレに立ちたい方はこちらのアトリエのトイレをご利用なさってください。コンサート以外の時は和室にあるトイレをご利用なさって構いません。

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準備もたけなわのさなか、たまたまいらした方たちの前での「公開練習」になったりで演奏を聴いて頂く機会も多かったです。神戸からのたくさんのお客様もタオル美術館へ行く前に翠松苑へ寄ってくださってチェロとのコラボも聴いてくださいました。

松山からの朗読ボランティアの方たちも「取材」がてらいらっしゃいました。視覚障害の方たちへご紹介くださるテープを作製なさるということで、ライアー演奏の録音もしてくださいました。今回は、毎日新聞に掲載された記事をご覧になっていらしてくださったのですが、様々な人に焦点を合わせて行くようで、以前に中村さんも取材を受けられたことがあるようです。一通りのお話を終えてからご一緒に翠松苑へ行って水琴窟が準備されている様子を見て頂きました。

さて、今日の練習中の「ピンポ~ン♪」は誰でしょうか??

では当日皆さんにお会いできることを楽しみにしています。お庭のお花たちも待っていまーす♪

綱敷天満神社の駐車場に車を止めて、志々満保育園の横の松林を通って「翠松苑」の表示に沿って行き、裏門から入ってください。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前後には水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円) 

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き) 要予約

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-16 07:42 | 演奏 | Comments(4)

ワイルドな日

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最後の八朔採りをmasaoka先生に誘われてまたここへやって来ました。桜井小学校からちょっと行くとこんな風景に出会えるのです。丸いオレンジ色は殆ど見えなくなったけどここにいるだけでとても気持ちいい!

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「今日は山の上の方まで行きますよ」と言われたので一応それなりに作業をするつもりで長靴履いているけど、、、「うーん、登るの大変だからここで待っとってください」。やはりねぇ。

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そこで一人でふらふら散策しながら「あっ、紫色のお星さまたちだわ」とか、、

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「あっ、白いお星さまたちだわ」とか見てたわけでして、、。

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こちらに来てイタドリというものを初めて知って高知で食べました。今治ではなぜか殆ど食べないみたいですねぇ。私はこれを食べるのはいいけど下処理が大変なのでたくさん採るのはちょっとびびっちゃう。昨年うちの裏にあったものをちょいと抜いて高知の友人の所に持って行ったら、慣れている彼ですら夜中過ぎまでかかったって言ってたもの。

またまた出荷できる程いっぱーいの八朔を収穫できたけど、こちらでは皆さん「いらなーい」なの。台所に何かしら柑橘がゴロゴロという贅沢な環境のせいもあるけど、八朔より甘くておいしいのが色々あると言ってこちらでは人気ナシ。そうかなぁ、、、八朔はあのさっぱりした味わいがいいですよねぇ。今回は木になったままの綺麗な完熟だったので東に送ったら、瑞々しくておいしいと喜んでもらえてよかったわ。

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この日、チャイナカラーワンピースさんが「ワイルドストロベリーの植え付けに行きますよ。」と言ってくれてわくわく待ってました。「まかなさんに似合うと思う」、、、ふふ、うふ、そ、そぉ?、、ふふふ、、うふふふ、、そ、そ、そぉぉぉ??

「一応私も作業用の靴履いて来るね」と真っ赤なソレっぽいものを履いてみたけど、、やっぱり役に立ちそうもない。とっても手早くあれよあれよと言う間に植えて行くさまをぼーーっと突っ立って眺めながら結局何にもしなかった、、できなかった。いつも観音様と呼ばせて頂いているように、この美しい気配のお姿、手つきに感心しながらうっとり眺めているのみでした。観音様お手植えの諸々に嬉しい春が弾みます。

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コレ、チューリップとは思えないワイルドさ。「まかなさんはかわいらしいワイルドストロベリーより、はちゃめちゃチューリップの方が似合うんじゃない?」なんて言っているのはだ~れ?手を挙げてくださーい。あれっ、あっちにもこっちにも手が挙がっちゃった、、、。

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観音様の柔らかい微笑みと共にワイルドストロベリーの器でティータイムです。じゃじゃ馬まかなをお見捨てなくこれからもよろしくお付き合いくださいませませ。

そして、お伺いしてみてもやはり八朔のお持ち帰りはして頂けなかったのですが、何と何と抜いてくださった雑草と壊れかけたプランターまでさりげなく持ち去ってくださったのです。先日のカラオケパーティの時も「西条はゴミの種分けが簡単だから」と大きなゴミ袋にパッパッと詰めてくださって、、。

前回「ハスラーまでの道のりは遠し」と書いたけど、嗚呼観音様までの道のりは、、、いや、その道がどこにあるのかさえ見当もつきません。ともかく「地球の迷い方」シリーズが書ける程の世界的方向音痴なので、例え道の入り口を教えてもらえたとしても、、、。瞬間移動での引っ越しのようにも行かないでしょうしねぇ、、、。観音様がおそばにいてくださるだけでほっこら安心、コンサートもいつも見守ってくださってしあわせです。

迷わないひとつの方法はばたばたせずそのままじっとしてること。するとこちらから行かなくても、いつも色々なコトやものが向こうからやって来る。野菜も果物も魚も卵もお花も木も、、、ま、まさかハスラーが「ピンポ~ン♪」なーーんちゃってね。SUZUKI、、、あっ、こちらで鈴木さんていうお名前に出会わないのがとっても不思議です。村上、近藤は多いですねえ。越智、野間、十亀、馬越、、、あちゃー、ほらね、文章も遂に迷い道に入っちゃった、、、。

いやぁ、迷子になってなんかいられません。今度の土日はいよいよ「翠松苑 春の調べへのいざない」のイベントが控えていますからね。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

以下に大まかなことを書いてありますが、次の更新ではもう少し具体的に内容をお伝えしますね。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)★綱敷天満神社の駐車場に止めて「翠松苑」の表示に従って保育園の横の松林を左に行くと裏門があるのでそこからお入りください。

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-13 09:23 | 日々のつれづれ | Comments(4)

聴流荘へ

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おっ、どこへお出かけ?平井秀和さんの「お花見陶芸展」での「桜の木の下で音楽会」に行くのです。だからピンクよ。

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今日の「見て見て~」は何たってコレ!先日「ジマン」したばかりの靴は今日こそとかなり張り切ってます。

普通のコンサートではなかなかこういう靴は履けないし、今日は外の演奏できっと地面も濡れているだろうしコレがピッタリじゃない。思ったより靴の出番が早かったことににっこり、ランラン♪

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そしてもう一つの「見て見て~」はこの靴のお蔭ですっごく久しぶりに登場したキリン♪ありゃ、まかなさん調子に乗って「八スラーのピンクに乗りたい!」だってさ。近くに展示されているのをいつも横目で眺めているのよねぇ。気分的にはカラフルついでに近いものはあるけどリサイクル1300円の靴からハスラーまでの道のりは遠し。

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水の色が美しい加茂川です。

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昨年同じ時期に聴流荘へやって来た時には飛び入りで演奏させて頂いたけど今回は予めのお約束。朝から不安定なお天気でした。「すだち」の女将さんからメールで「しっぽくうどん作るから雨でも食べに来てね~」と。モッチロン!

女将さん&まかなはキョーレツ晴れ女コンビ。「すだちコンサート」の時、台風を早めに押しやった実績はあるものの、もしかして強すぎて今回は「嵐か」「ヒョウかも、、」などとも言い合っていたら私たちが到着の前に本当にヒョウが降ったと聞いてびっくり!

聴流荘に近づくとオカリナの音が心地よく風に乗って流れて来ました。会場に着いた途端すぐに演奏することになって早速準備。女将さん、既にブログもチェックしてくださっていて、その上まかなの「見せびらかし体質」をちゃんと心得ていて「皆さん今日は靴に注目してください。」とご紹介してくださったので嬉々として靴を見せながら説明すると、すかさず、「右と左の色が違うこと言わなくていいの?」との有難い助言が優しく差し出されましたぁ。そ、そうです。この靴のポイントはそこにもありますっ!

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光が射して、鳥の声がライアーに和して桜の花びらがひらひらひら~~、、、。ああ、何と何と気持ちいいすてきな時間だったことでしょう。

山の写真家合田さんが撮ってくださったものを女将さんが送ってくださいました。ライアーを弾きながらのほんのり笑顔は時にあるけれど、こんなに嬉しそうなのは珍しいので余程気分がよかったのでしょう。ナルが鳴らしているのは水琴窟作家中村洞水さん作の「風の水琴」です。翠松苑「春の調べへのいざない」でも音色を聴いて頂きます。

その他の写真やお話はチャイナカラーワンピースさんのブログと、すだちさんのブログで見てね。その後雨が降り出したので何だか凄いタイミングでいいとこ取りしちゃったみたいでキョーシュクでした。

引っ越した頃はどこへ行っても「初めまして、東京からやって来ました」から始まったけど、まもなく二年たつ今は知っている顔にあちこちで出会いながら軽やかな「こんにちは~」「お久しぶり~」が交わせることが嬉しいです。

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うどんもお赤飯もとってもとってもおいしかった♪ただですらイベントの時は忙しいのにいつも手作りで皆さんに用意してくださる女将さんの熱い情と心意気に頭が下がります。

それから近藤博隆さんのチェロとのコラボの練習のために、その日聴きに来てくれた仲間と一緒に我が家へ戻ってなごやかにティータイム。

予定外だったけど、突然どーーっと移動して8人で囲んでのひとときが生まれると言うのは車が必要な地域だからでしょうね。こちらに来てから「今から~」や「ピンポ~ン」や「「通りがかりに、、」ってのが格段に増えています。ってか、それが日常。

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この日はばたばたと立ち去ってしまい、平井さんの作品も十分に拝見できず申し訳なかったので、次の日再び聴流荘を訪れました。静けさの中で数十個も下げられている風鈴の音を聴きながら平井さんとゆっくりお話しができました。

そして平井さん作のペンダントを購入しました。器はもちろんですが、ペンダントもとてもすてきだしリーズナブルな金額が嬉しいです。お洒落な葉っぱのは木のイメージが好きなオーストリアの友人のバースデープレゼントに送るつもりだけど、、、何と500円!ゼロは打ち間違えてませんよ。送料の方がかかっちゃうかもね。

実は演奏の時にナルは去年買った平井さん作のペンダントをつけていたのです。一番右のがソレ。皆さんにご紹介するつもりだったのに私はもう靴とキリンで頭いっぱいで、あは、それどころじゃなかったわ。平井さん作の素晴らしい器はすだちさんでも出会えます。にゅうめんのどんぶりなど重くないんですよ。丁寧なだしで作る女将さんのおつゆは絶品なので軽々器を持ち上げてぜ~んぶ飲み干しちゃいます。

「お花見陶芸展」は終えても聴流荘では平井さんの作品をいつでも見られるので皆さんもふと訪れてみたら穏やかな時間を過ごせますよ。ライアーをただぽろ~んと爪弾いてみたいような風景がそこにあります。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円) ★綱敷天満神社の駐車場に止めて「翠松苑」の表示に従って保育園の横の松林を左に行くと裏門があるのでそこからお入りください。

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-09 16:52 | 演奏 | Comments(4)

うどん県へ

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バスツァーに誘われてうどん県へ。実はどんなツァーなのか、どこを周るかもよく聞かないままの参加。バスのガラス窓に貼ってあったものを見て地元の川柳の会の方たちの「春の小旅行」に混ぜてくださるのだとわかった次第。こんなんでいいんでしょか?いいみたいです。だって「香川へ行く?」って聞かれただけだったもん。名前は事前に言う必要があったらしいけど「まかなとナルでいいのよ。」って。何かとゆる~いエヒメに私もあんまりこだわらなくなりましたぁ。「どこの国の人?」って聞かれたらしいけど。

そしてバスで配られた名簿を見るとそこだけカタカナで書かれた得体の知れない名前がふたつ。「マルカ」「ルナ」。ナルは「ルナさん」と言われたり、まかなは時々「まなか」と間違えられるけど「マルカ」なんて、ふふふ楽しいじゃない。

おやつとお茶、差し入れの伊予柑や八幡饅頭が配られてしゅっぱーっ!高速道路から見える桜や桃を堪能しながらまず高松へ到着。都会ですねぇ。

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あちこちそちこち春爛漫。

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玉藻城のお堀です。今治城と同じように海のお城なので黒鯛が泳いでいるし、大きなボラがピョーン!

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披雲閣の壁のカーブに光と影が春の情緒を誘います。

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こちらに来てから日本家屋の桟の素晴らしさにとても惹かれるようになりました。

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南国ですね~。ソテツの葉の艶やかさが綺麗です。

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コレ「ど根性松」ですって。種子が落ちて岩の割れ目に根付いて19年たったそう。お賽銭はご利益、、と言うより松への励ましのようにも感じます。

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月見櫓です。ここから船を監視していたんですね。

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栗林公園も桜が満開♪お昼になったのでまずは桜の下でお弁当を広げました。お料理上手のtomikoさんの煮たつくしの天麩羅がおいしかったなぁ。でも後でうどんを食べるために程々にしておきます。

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松の緑と桜のピンクがすてきな和のハーモニーを奏でます。

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アカマツはふしぎなイキモノみたい。

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こんな松は初めて見ましたが面白い味わいですね。枝を巻いてこのように仕立てるとか。

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枝垂れ桜が優雅です。

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ボケが赤く頬染めてかわいいですね。

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桜はもちろんのこと、松の美しさも十分に堪能できました。

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緑のもみじと花のこういう時期もいいですね。

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このアオサギ、意志とパワーがありそう。

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ああ、こんな季節になりましたか、、。

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細い繊細な感じの花びらの桜です。

この後おいしいうどんを食べて、香川県立ミュージアムへ行きました。ルオーの作品や、江戸の絵画など見ごたえがありました。昔、香川は愛媛に属していたと言うことが示されていたけど、知らなかったなぁ。

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桜井に戻って来て、誘ってくださったmitsukoさんのおうちに寄ってみると、水仙たちがお顔を揃えて迎えてくれました。

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リキュウバイが上品ですね。

こうして、今治と香川の桜を満喫できた二日間でした。めでたしめでたし♪

ライアーを買いたての時に「桜」という曲を作曲しました。ライアーで弾くにはすっごくムズカシイ調です。ザルツブルクのディジュリドゥ奏者クラウスがライアーとコラボをしようと言ってくれて、彼が数十本持っているディジュリドゥの中で一番好きなのはドのシャープのものだと言うことでそれに合わせるためにややこしい曲になってしまいました。

その上、まだライアーの特質をよく知らなかったためにあれこれ欲張りにしてしまったのでした。シンプルが美しいライアーの作曲には欲を捨て去らなければなりません。今でこそ省エネの曲を作曲するようになりましたが、当時はいちいち難しいことをしていたもんでした。

春になると「桜」(CD「銀河の岸」に収録)を演奏して来ましたが、翠松苑でのコンサートで今回初めてチェロとのコラボでこの曲を弾きます。新曲「貝の夢」、そして桜井の浜辺でぼんやり空を眺めながら、刻々変化していく雲のイメージで作曲した「そらのワルツ」も聴いてください。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-04-06 21:28 | 日々のつれづれ | Comments(4)

お花見日和

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お花見日和なのでまず出かけた所は今治城。

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あっ、コゲラだっ!

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こんな背景にも桜はよく映えます。

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うっとりなピンク!花も大きいしソメイヨシノではないんでしょうね。

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お城に桜は実によく似合います。あっ、「みすか団子」買わなきゃ。これは私のお気に入り。坊ちゃん団子の系統のあんこだけど、均等にまん丸じゃなくってふにゅ~っとたまたま(?)の感じに握ってあるのになごむし、ソボクな雰囲気の箱を眺めているだけで肩の力が抜けて来る。やさしい味わいです♪

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頓田川沿いの桜はずーーっとずーーっとで歩き切れないわ。

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菜の花の黄色に桜のコントラストも綺麗です。

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東ではお祭りやイベントの屋台には焼きそばが定番だけど見当たらず、こちらではやはりうどんです。タコ飯とうどんを買って、川べりに腰かけてのどかな昼食。

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家に帰ったら、朝はまだ固かったチューリップの蕾が開いていました。去年咲いた後の球根なのでとても小さくて愛らしい。

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たった数時間のお出かけだったけどバラもこんなに大きく開いていました。

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この日、こんなものをみっけてご機嫌♪いいでしょ、いいでしょ~♪リサイクルショップで1300円。

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ほらっ、右足と左足の色合いが違うのよ。

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うきうき、、ランラン、さぁ、どこへ出かけようか♪あっ、苺が向こうからやって来たっ。西条のハウスでひと箱130円ですって。4箱も頂いちゃってますますご機嫌に夢中でパクパク。桜と1300円の靴と130円の苺で贅沢気分な一日。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から 五月の薔薇コンサート(ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約

(もうひとつのお知らせ)
「和窯」平井和正さんの「お花見陶芸展」が「聴流荘」(西条市東宮)で開催されます。
3月29日(土)~4月9日(水)10:00~18:00
4月6日(日) 桜の木の下で音楽会 午前11:00 午後14:00 雨天中止
「風の楽団」他オカリナ、ギター、琴などの演奏があるようですがナルと私は午後の部で出演させて頂く予定です。チェロの近藤博隆さんもソロで出演しますが、ライアーとのデュオは翠松苑の時のお楽しみに~。
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by makanaluon | 2014-04-03 18:26 | 日々のつれづれ | Comments(4)

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