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貝の夢

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おお、ゴージャス!!!きらきら♪キラキラ♪♪ぴかぴか♪♪♪

我が家にやって来たのは、、、金色の貝。はるばる海は、、、越えなかったけど、、山坂越えて、、ふぅふぅ、、、海沿いに走って、、綱敷天満神社の「観梅会」の時に新居浜からチャリで運ばれて来たのです。

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新居浜のakiraさんからのすてきなギフトです。金色の紐を貼りつけていったとのことですが、気が遠くなるような作業かと思われます。渦巻き模様が美しいですね。

ニュージーランドのマオリ族のパワーのひとつのシンボルとしてあわび貝があります。マオリ語であわび貝のことをPAUAと言うので海のイメージで波が寄せてはかえす曲として「PAUA」のタイトルで作曲したことがあります。先日浄明寺でのひとり語りの貝、、じゃなかった、、「ひとり語りの会」で語られた「アネモネ」は海のシーンから始まるので冒頭で「PAUA」を奏でました。

マオリのリサからのプレゼントで海の色合いのヒーリングマットの上に置いてみました。

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もうひとつの貝はこんな風です。

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貝の中で寝ているご婦人からはいかにもドイツ語が聞こえて来そうです。ザルツブルクのアーティスト、エリザベスの作品で、まるで嘆いているかのような表情ですがどんな夢を見るのでしょう??

「貝の夢」という曲を作曲しましたが、翠松苑での4月のイベントに初披露となります。歌詞には桜貝、巻き貝、そしてこちらに来て初めて知ったヒオウギ貝が出てきます。

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昨年の夏にさくら色さんが宇和島のヒオウギ貝をくださったのですが、この綺麗な色合いが作曲のイメージを喚起してくれました。

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この桜貝はCD「しあわせの岸」の美しいジャケットをデザインしてくださった松岡芽ぶきさんがいらした時に、ここの海岸で拾ってくれたものです。ゴールドの鳥はザルツブルクの友人が「まかなの家が繁栄しますように。」と送ってくれました。ゴールドはやはりそういうイメージがありますよね。

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こんな風に貝の中の椅子にも座ってみたい、、、。これは琥珀のシートです。

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ほらっ、海の旋律が聴こえてくるでしょ。

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akiraさんのイメージは本当はこうでした。ブログのおひなさまを見て、こんな風に置いたらいいのではないかと考えてくれたのでした。ナルホドいい感じに納まりました。

さくら色さんは昨年南予へ行った時のブログで「鯛飯」の写真からヒオウギ貝がお皿代わりに使われていると教えてくださって、その後お会いした時にくださったのでした。こんな風な皆さんのお心遣いが嬉しいです。

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「貝の夢」は波に運ばれてどこへ行くのでしょう。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)

新曲「貝の夢」、そして桜井の浜辺でぼんやり空を眺めながら、刻々変化していく雲のイメージで作曲した「そらのワルツ」も聴いてくださいね。


5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から (ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約

もうひとつのお知らせ
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陶房「和窯」平井和正さんの「お花見陶芸展」が「聴流荘」(西条市東宮)で開催されます。
3月29日(土)~4月9日(水)10:00~18:00
4月6日(日) 桜の木の下で音楽会 午前11:00 午後14:00 雨天中止
「風の楽団」他オカリナ、ギター、琴などの演奏があるようですがナルと私は午後の部で出演させて頂く予定です。チェロの近藤博隆さんもソロで出演しますが、ライアーとのデュオは翠松苑の時のお楽しみに~。

実は昨年のこのイベントの時に、ふとここに行って、思いもかけず飛び入り演奏をさせて頂きました。次の予定のために車にはちょうどライアーが積んであったのです。その時にたまたま聴いてくださっていたのがこのゴールドの貝をくださったakiraさんで、聴流荘でのご縁がこんな風に続いています。

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akiraさんから送られて来たばかりの春の風景も添えておきます。
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by makanaluon | 2014-03-28 23:03 | 日々のつれづれ | Comments(2)

ライアー関西交流会

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ライアーと共に大阪へ向かっている所です。明石海峡大橋は霧に煙っていたけれどそれもなかなか幻想的です。

当初は一人で向かうはずでしたが、直前にジョン・ビリングからメールが届いて「ナルにも会いたい」と言ってくれたので二人で参加することになりましたが今回はバスです。

実は一人で雫ひと粒6キロと手荷物を抱えてはなかなか大変なものがあるのでどうやって行けば一番楽かと考えあぐねていました。と言うのは、バスや特急「しおかぜ」の1座席の足元に置くのは難しいのでしまなみ海道から新幹線の所まで送ってもらおうかと思っていたのでジョンのメールは私にとってはとても有難かったのです。ナルは元々大阪市内の運転は好まなかったのですがバスで2座席確保できるのでオッケーです。

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街中にたった一つ「今治国際ホテル」だけが目立つ風景の場所から、モダンなビルが立ち並ぶ都会へやって来ました。

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これは、私のライアーではなくてジョン・ビリングのものです。さすがに世界的なライアー奏者だけあって、ストラップの色味からも、これと共に歩んできた年月が伺えるカンロクがありますね。

ジョンが世界で4番目にこれを入手した直後に私はマリー・ライトに注文をしたのですが届くまでには一年以上かかりました。彼が一人で製作しているということもありますが、この時はバスライアーも製作していたので時間がかかりました。

でもその間、彼とはずっとメールでのコンタクトを取り続けながら、深い話、楽しい話、、、それはとても有意義で貴重な期間でした。会ったことはなくても、そのことから信頼感と親しみも増して、来日の際は我が家でずっと過ごしてもらえたことにも繋がりました。

「関西交流会」とは言うものの、北海道や長崎からもライアーを愛好する方たちが集いました。コンサートライアーはジョンと私のだけでしたが、実にたくさんの種類のライアーが一堂に揃ってそれぞれの音を響かせました。

ナルと私は午後の部のプログラムの一番ラストの演奏でしたが、いわゆるフィギュアの6分間練習、、、つまり私たちにとっては調弦ですが、、その後「最終滑走」まで精神力を持たせるのはいかに大変かとつくづく思いました。

コンサート、ワークショップと二日に渡って盛りだくさんでしたが、新しい出会いも色々ありました。皆さんがこのブログを訪れてくれていたことも知って嬉しかったです。

そしてジョンが「ぜひ二台のコンサートライアーでマカナとコラボをしたい」「愛媛へも行きたい」という気持ちを率直に伝えてくれているのは何と光栄なことでしょう。秋には再び来日するようなので、もしうまくスケジュールが組めれば愛媛でのコンサートが実現できるでしょう。

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さて、いつも大阪で泊めてもらう友人宅に帰り着くとこんなものが待ってましたぁ。

サントラを担当させて頂いた竹浪明さんの映画「水の馬、火の兎、風の獅子」公開の際に来てくれたhiro君が東からこんなにゴージャスな赤と白の苺ケーキを運んで来てくれたのです。そして他のメンバーもやって来てくれて、即席に生まれたもうひとつの「関西交流会」のひとときでした。

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今治に帰ると、たった二泊あけていただけなのに花たちはすっかりお顔を開いて迎えてくれました。

翌朝からいきなり千客万来。野菜も果物も、、、あっと言う間に集まって、、、最近は卵までどっかからやって来るというラッキーさですが、今回は初めてシャモの卵を頂きました。

関西交流会でも「ブログに出てたライアースタンドすてきですね」と言う声を聞きましたが、その製作者親久爺ちゃんも新作竹細工を持って来てくれました。どんなものをプレゼントしてくれたかはそのうちに~。

masaoka先生の盛りだくさんぶりにはいつも圧倒されちゃいます。ナマモノの他に「お客さん用に」とたくさんのお皿、、、重宝しそうです。多種の袋、、たぶん楽器入れとかにもよさそう、、、そして立派な豆のハワイコナも嬉しいです。先日たくさんのプランターのお花たちを届けてくださったばかりなのに、ここの庭用にとさらに花の種をたくさん撒いて準備してくださっているとは、、。私たちももちろんだけどお庭もしあわせですね。

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翠松苑は沈丁花がとてもよい香りを放っています。

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白い水仙が綺麗ですね。ここに来たのはそんなに久しぶりじゃないけど、お庭は随分と春が進んでいます。

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これもこの前は見かけなかったなぁ。

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木蓮の蕾はまだ少し固そうですがこれもきっとあっと言う間でしょうね。

イベント開催の時にはどんなお庭になっているでしょうか、、。

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さぁ、これは何でしょう。

4月のイベントのために中村洞水さんがこうして水琴窟の場所を少しづつ準備しています。楽しみですねぇ。近藤博隆さんのチェロとライアーの響き合いも大分いい感じになって来ました。ナルは毎日草刈りをしてお庭を整えています。

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大阪から帰った二日後、我が家の窓辺から見た朝日です。ああ、おいしそう、、、はっさくみたい、、。

引っ越してから5月でちょうど二年たちます。今はまだ海の右寄りからの日の出ですが、5月頃はちょうど平市島の所から昇る朝日に毎日感動したものでした。こちらに来るまではとても大雑把に、愛媛から見ると瀬戸内海は広島の方向で北だと思っていたけれど、今治は地図で見ると湾になっているような部分の左側に上がった所になるので海を東に見ることになるんですよね。日の出を見られる家と言うのは考えていなかったのでこれは嬉しいギフトでした。

鶯の声も聴こえるようになって来ましたが5月頃になるともっと鳴き方が上手になって綺麗に囀るでしょう。そしてこちらへ引っ越しした5月17日に奇しくも今年は相模原でのコンサートとなりました。ぐるりぐるりのふた巡りにしみじみと感慨を覚えます。

春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から (ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-03-26 06:01 | ライアーとの旅(日本) | Comments(2)

法螺貝

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法螺貝がやって来た。海からではなくて、、、熊野の山の方からやって来た。

昨年の2月に熊野に住むナルの友人の自然アート作家の原秀雄さんが訪れて来た時に「法螺貝が欲しい」という話をしたら、やはり熊野に住む修行者で、法螺貝の第一人者である立石光正さんのことを聞いた。

その翌月、思いもかけず立石さんにお会いすることになるという不思議な御縁の流れがあったことに驚く。丁度昨年の今日諭鶴羽神社で演奏をするために訪れた際に、その日の大導師が立石さんであることを神社に到着してから知った。そして立石さんももちろん、ナルが原さんの旧友であることは知るはずもなかったのでとても驚いていらした。

その日、彼のお弟子さんたちも法螺貝を持って儀式に多数参加していたが一斉に鳴り響く法螺貝の音は圧巻だった。

その後、「なおらい」で立石さんのご希望でライアー、ディジュリドゥとのコラボが思いがけなく実現した。立石さんが朗々と延々と即興的にうたいあげていくのに和していくひとときには、スペシャルな体感を伴いながら濃密なエネルギーのうねりがあった。立石さんも「(神が)降りたねー、降りたねー!」とその格別さを率直に表現なさりながら心からのハグをくださった。

ドイツ人の尺八奏者ウベ・ワルターさんとはそれまでに何度か愛媛で即興セッションをする機会があったがやはりこの日も熱く盛り上がった。

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原さんの取り計らいで、立石さん作の法螺貝が熊野から届いたのだ。浜辺に流れ着いた流木の上に置いてみたら、海の風を受け、波の音を聴きながら、品格のある波動を静かに放つ。

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山からやって来た法螺貝は、海でその音を響かせた。

今は亡きハワイアンシャーマンのナヒは儀式の時に「三回鳴らすのよ」と言っていた。まず山に向かって、そして海に向かって、そして今ここに。

マウイ島で富士山で、、、ナヒと共に様々な儀式を共にしたことを思い出す。ナヒは法螺貝を吹く姿がとても似合っていたし、その音には南の島の大らかさと深い響きがあった。

修験道における法螺貝はまた別な意味合いとあり方があるようだが、ナルは自分なりの音をみつけていくだろう。


春のコンサート
4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部14時から (ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-03-23 06:34 | 日々のつれづれ | Comments(4)

盛りだくさん

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朝、行こうかどうしようかと考えていたらyukiさんが電話で誘ってくれたので「ひうち会館」での秋本栄さんの写真展へ行きました。「瞬間を切り取った世界」がダイナミックに表現されている背後には膨大なエネルギーと時間が費やされていることが感じ取れます。大画面は迫力満点でしたがご自作の額縁も素晴らしいです。

初対面の秋本さんに「yukiさんのブログで拝見してますよ。」と言われて照れてしまいました。

その後のお茶のひとときで窓から見える風景は、、、まるでヨーロッパの郊外の街のようですが、、、西条の「プチ珈琲館」の窓辺です。

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二階の席から見下ろした入り口付近ですがお洒落ですね。

この後、もう一つついでに写真を見に行くことになって、、。

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いつもキリンの家族がこうして出迎えてくれるのは毎度おなじみの「タオル美術館」です。

浜田いつ子さんの写真が俳句と共に展示されていました。猫たちが日本の風景の中に奥行きのある情緒を添えていて優しい味わいのある写真でした。

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実は私、キリンがとても好きで、あの幻想的な姿にたまらなく惹かれるのです。つい先日も、ある工房の名前として「キリンのゆめ」はどうかと提案したら彼女もキリン好きだったので「ピタッと来た!」と喜んでくれて決まりっ♪

昔、ナルの勤務していた図書館の劇場(?)の名として図書館員でもない私が「キリン座」と勝手に付けて、ナルが舞台にキリンの絵を描いたものでした。

なぜかネーミングはよく依頼されるんですよ。喫茶「青いたね」、四ッ谷でコンサートをしてきたyuriさん主催の「ゆりりーの庭」、クリスマスコンサートを行ったまじぇーるでの「えんじぇる・まじぇーるコンサート」などなど。

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家へ戻ったら「ピンポ~ン♪」。わーい、先日みかん狩りへ誘ってくださったmasaoka先生からの思いがけないすてきな春のおくりもの♪

金魚草や、パンジーや、、、た~くさんのお花のプランターを次から次へと車から運び出してくれましたぁ。

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先生のイメージで庭用とかその他の場所もどーやら既に決まっていたようで言われるままに~。

これは玄関前にと考えてくれたバラの寄せ植えですが、確かに緑色の壁と白いドアの前にとてもよく似合います。

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まぁるい鉢のかわいい寄せ植えは室内用と言うことでお部屋にも一気に春の彩りが広がりました。

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これは「カウンターに、、」だそうです。ハイハイーっ。

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お花いっぱい嬉しさいっぱいで次に向かったのは翠松苑。この日、中村さんも水琴窟をどう配置するかを考えにいらしたので、当日の演奏場所で響き具合を確かめながら近藤さんと練習です。

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「盛りだくさん」は翌日も続いて行きます。

今治市の文化祭のために午前中は中央公民館へ行きました。「今治少年少女合唱団バンビ」の愛らしさに温かい微笑みを送りながら客席もすっかりなごみました。この日の目的は近藤さんとそのお仲間のヴァイオリンの演奏を聴くためでした。

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洋楽を楽しんだ後、階下へ降りると和の空間です。お茶券を頂いていたのでお煎茶のお点前の場所へと行きましたが、お作法はわからないのでお隣の方に教えて頂いたり見よう見まねでお煎茶を頂きました。とろ~りと絶品の一煎目、少し渋さがきりりと加わった二煎目をおいしい黄身あんの入った和菓子と共に味わいました。

しかしながら、自分のあまりにぎこちない所作にまるで外国人になったかのような気分に陥り、町田の家でジプシーシャーマンとオランダの友人たちのために行ったお抹茶の会の時のことが、ふと甦って来ました。

あっ、ジプシーシャーマンねぇ、、、今までハワイアンシャーマン、マオリシャーマンについて時々書いて来ましたが、ジプシーまでとは、まかなは一体何者ぞって思いますよね。いや、そう思ってくれてもいいですがぁ、実に多民族の友人たちが地球のあちこちから町田の家を訪れてくれたものでした。

イギリス、フランス、オーストリア、オーストラリア、アメリカ、ハワイ、ブラジル、メキシコ、オランダ、、、。ある時、チロルでジプシーシャーマンに「日本に来てね」と言ったら何と二ヵ月後、「マカナが来てって言ったから来たよ」と言うわけでしたが、あれっ、なぜかドイツがないですねぇ。でもこちらに来てからはドイツのミュージシャン4人がこの家に来てくれています。

話はすっかり横道にそれましたが、お花や掛け軸、香炉などを眺めるうちに、ふと、ライアーはドイツ生まれのヨーロッパ育ちだけれど、かなり和の世界に近いのかとも思いました。

ライアーは音をプラスして行くよりマイナスして行くことが必要で、「間」がとても大切なのです。だから日本の旋律が意外にも似合うのかもしれません。

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テーブルの上のつくしも春の詩。

そしてこの日、おなじみのお二人がやって来て我が家で過ごした午後は、、、ははは、ふふっ、、へへ、、、楽しく、愉しく、タノシ~~ク、、、、春のうたげ、、、。でも「盛りだくさん」はこれで終わらないのです。

「またね~」の後お煎茶の券をくださった西条のyokoさんへとおみやげを届けに寄ったら、、、春色のかわいいシャツやお料理上手のyokoさんのお手製のものを頂いてラッキー♪

さていよいよ大詰めですが、この後何と「町田市本町田、、」の名刺を頂くことになるとは、、、。

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その昔、ある会で「自分の将来なりたい姿の絵」を描く機会あった時、私は「水晶」を描いたのです。「できるだけクリアーになって光を受け止めて放ち、様々な世界を映しだして行く、、」と言うようなことを説明したと思います。

ああ、そんなこと言ったっけと思い出しつつおハズカシイ限りの今の私ですが、、この日、自らの光をキラキラと放っている「水晶」に出会ったのです!先日浄明寺での「ひとり語りの会」でライアーを演奏させて頂いたばかりですが、サマディーホールへヴァイオリンのライブを聴きに行きました。

彼のことを何と表現したらよいのか悩みます。17歳の素晴らしいヴァイオリニスト、、もちろんそうですが、、一言で言ってしまうのは何か違う、、、肩書きなどはとっくに超えて、全てを含みつつシンプルにある存在、そう、水晶のような、、、。

「式町水晶(シキマチミズキ)」、、、これが本名だそうです。躍動感溢れるノリの良さで自由に飛翔していくその世界にぐいぐいと引き込まれて行きました。あらゆるジャンルからの選曲の幅広さにも驚きましたが、超速のリズム、ゆったりしたメロディ、、、そのどれもが生き生きと伝わってきました。

数曲の演奏の後、プログラム途中で彼自身から「脳性麻痺の障害を持っている」と明かされた時には本当に信じられませんでした。中学三年まで車椅子も使っていて、その後様々なトレーニングで克服してきたそうですが、今では一見そうであることは全くわかりません。

4歳からヴァイオリンを学び、10歳の時にもっと多様な分野へと広げるために先生を変えることになったものの、先生とのお別れが悲しくて作曲したと言う「ホワイトローズ」と言う曲は心に沁みました。

そして前述したように彼は何と以前の我が家のあった「本町田」でしかも歩いて行けた所に住んでいるというびっくりのご縁でもありました。

5月に「光と緑のライアーコンサート」を町田のお隣りの相模原で行いますが、彼と嬉しい再会ができそうで楽しみです。

最後になりましたが、素晴らしい出会いを作ってくださった智純さんが観客の皆様に私のことまでわざわざご紹介くださったご配慮にも大変感謝でした。

嗚呼、盛りだくさんに喋りすぎましたー。引き算しながら間をたっぷり響かせてこそのライアーとは程遠く、余分なことまでごしゃごしゃあーだこーだに呆れてください。作曲やアレンジの時はじっくり何をマイナスするかを考えますが、大阪への出発を控えて吟味できる余裕なしという理由を掲げて書きっぱなしのままエーイ、アップだ~!

3月21日(金 祝)関西ライアー交流会 午前の部 10:30~12:30 午後の部14:00~16:00
サクラ ファミリア(大阪梅田教会)3F 聖堂 無料 
★様々なライアーが一堂に揃います。私は2部の一番ラストに2曲演奏します。

4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)

5月10日(土)午前の部10時半から 午後の部114時から (ギャラリー・イグレック 川之江)1500円(お茶菓子付き)

5月17日(土)14時から 光と緑のライアーコンサート(光と緑の美術館 相模原 042-757-7151)
1800円 ペアチケット3400円  要予約
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by makanaluon | 2014-03-19 13:36 | 日々のつれづれ | Comments(4)

オコトタチの休日

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アップがかなり遅れましたが、ある日のオコトタチの休日です。前回北条の「シーパ」に行ったオトコタチは今度は「鈍川温泉」ですってさ。

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ふーむ、露天風呂から撮ったらしいけどいい感じね~。

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温泉の道を歩いていたと言うクジャクが優雅だわ。

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わぁ、綺麗だぁ!岩風呂が閉まっていて時間があったので立ち寄ったと言う所は河津桜が丁度見頃のここは糸山。

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2月に私も一緒に行った時は「のまうまハイランド」は満開だったけど、ここはまだあまり咲いていなかったのよ。

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青い海を臨みながらのピンクはいいなぁ。

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この前行った時には花の色もピンクじゃなくて白っぽかったからね。

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いやぁ、ピンクぎっしり見事見事、、、というわけでヒトゴトでテキトーなリポートはさらっとおしまーい。おーっと、ちょうどakiraさんから写真が届いたからもう少し。

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へぇ~、マヌカの花ですって。マヌカって言えばマヌカハニー。マオリ語だし、ニュージーランドにしかないのかと思っていたら色々品種があるのねえ。

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日本で観賞用に栽培されたのは「魚柳梅 ギョリュウバイ」と呼ぶらしい。

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あっ、たった今「お山の写真」も届いて綺麗なので追加でーす。


3月21日(金 祝)関西ライアー交流会 午前の部 10:30~12:30 午後の部14:00~16:00
サクラ ファミリア(大阪梅田教会)3F 聖堂 無料 
★様々なライアーが一堂に揃います。私は2部の一番ラストに2曲演奏します。


4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)
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by makanaluon | 2014-03-17 06:20 | 日々のつれづれ | Comments(4)

みかん狩り

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このたびの地震では皆さんに大変ご心配をおかけしました。たくさんのお見舞いのメールを頂きありがとうございました。範囲も広かったようですが大きな災害には繋がらずにすんでほっとしています。

こちらに来てから初めての地震だったので驚きましたが、我が家に関しては電気の傘も揺れず、物が倒れたり落ちたりなど何もなかったのは幸いでした。

この辺では、このようなお地蔵さんたちの風景によく出会います。穏やかな日々がありますようにとお地蔵さんにも手を合わせましょう。

先日、このお地蔵さんたちのいる所から少し上った先に行きました。

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柑橘がしあわせに実っています。

元学校の先生で、フラメンコギター奏者で、その上神主さんとしての役割も担っていらっしゃるmasaoka先生に誘って頂いて嬉々としてここにやって来たのです。幾らでも採ってよくて、しかもいつ来てもいいなんて、、、ほ、ほ、ほんまでっか??夢のようなおはなしです。

果物に目がない私だけど、幼い頃から特にみかん類が大好きで、しかも一番かわいがってくれた近所のおばさんの名前が瀬戸さんだったというのも、こうして遂にこの地に辿り着いた運命の道筋があったのかもしれませんね。

東京では果物は贅沢品なので、そうそう好き放題に入手できるものでないし、ぱくぱくなんてできませんでしたよ。その分、時にはポンジュースで代用して気晴らししてたってのはホントなんです。

この家を見に来た時に、元カフェだった一階のキッチンを見て「みかんの箱が幾つも置けるじゃない」と思ったくらい私にとっての「みかん」は大きな位置、いや地位を占めているのです。

福岡の友人たちがオレンジガーデンと呼ぶ場所でいつもこの時期にはっさくなどを採って送ってくれたものでした。ブログで知らされる「そろそろで~す」とかの写真をいつも眺めながら「まもなく収穫しまーす」の時を待っていたし、ある時にそのガーデンを訪れた時にも何と何とうらやましいことかと思っていました。その友人たちもみかん好きなので私も含めてオレンジシスターズとしていたのですが、私は消費の速さと量が圧倒的だったので年齢だけでなく堂々シスターズ長女のカンロクを見せていました。

ここに到着後すぐにカメラを向けているとセンセイは「こんな普通の風景なのに??」と不思議そうにおっしゃいました。いえいえ、都会に育ち暮らしてきた私たちにとっては普通なんかではないのです。

ニュージーランドへ行った時もやはりマオリの人が「マカナとナルがごく普通のことを喜ぶってことがわかった。」と言ってましたっけ。

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センセイが「一人は落として一人は拾うのがいい、、」とおっしゃったけど、それはもうどちらがどうするかは決まっています。

はっさく、伊予柑、小みかん、デコポンと何かの混合、、など拾うだけじゃなくてその場でむしゃむしゃにっこにこ。

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イヌマキだそうです。関東より西の暖かい地方に生育するらしいですが、細長い葉は綺麗です。その昔、果物も甘いものも贅沢にはなかった時代に、センセイたちはこの実を「夢中になって食べた」そうです。

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ネコヤナギが暖かい春の陽射しを受けているのどかな風景です。

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センセイが隣にあった梅と一緒に切ってくださったので持ち帰って花瓶にさしたらいっぺんに春の気配が広がりました~~♪

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ふわふわ~っ。何だかむくむく動き出しそう。

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「みかん好き」を吹聴した努力の成果も実って、この冬も切れ目なくどっかからみかんがやって来ると言う有難くしあわせな日々だった上に、このたびさらなるしあわせな環境が与えられたことを皆さん祝福してくださ~い。

ところで、今うちの倉庫にははっさくが出荷できる程いっぱい♪センセイと分けたり、どなかたに差し上げるのかと思ってせっせと作業に励んだら全部くださったのです。誰か欲しい人手を挙げてくださ~い。この辺の方たちは既に柑橘は十分満たされているので私がお分けする余地はありまっせん。自力でここまで来られない人には送るけん♪

その三日後、「ピンポーン♪」はまたセンセイでしたぁ。先日炒めておいしかった「まん葉」、愛媛の人もあまり知らないと言う「オカノリ」、そしてこれもかなり珍しいと言うザボンとハッサクの掛け合わせのアンセイカンや漬物などいっぱい届けてくださいました。

こんな風に皆さんが「おいしいもの」「珍しいもの」をくださったり「地方ならでは」の体験を考えてくださると言うのは、「都会暮らしだった恩恵」からでもありますが、皆さんの気持ちをありがたく受け止める日々です。

センセイとお茶を飲みつつひとしきりお話をしているうちに竹浪明さんの俳句をスペイン語で作曲した「ウナ マリポサ エスカパ」を一緒に試してみようかと言うことになりました。七夕コンサートでナルが帽子とスカーフで変装(?)して演奏したアレです。

ぜ~んぜんライアーっぽくないヤツですが、もしもフラメンコギターでやってもらえたらさぞかし、、、ってわけで、ジャラ~ン♪きゃーーっ、センセイかっこいい~~っ!!いつかどこかで皆さんに聴いて頂けたらきっとすてきで楽しいでしょうねぇ。

3月21日(金 祝)関西ライアー交流会 午前の部 10:30~12:30 午後の部14:00~16:00
サクラ ファミリア(大阪梅田教会)3F 聖堂 無料 
★様々なライアーが一堂に揃います。私は2部の一番ラストに2曲演奏します。


4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)
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by makanaluon | 2014-03-14 18:16 | 日々のつれづれ | Comments(8)

おひなさまを眺めながら

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「お雛様を眺めながら一杯やりましょう、、」との声がかかってギャラリー・ブロッサムへ向かいつつ、その前に翠松苑を覗くとまだ枝垂れ梅が綺麗でした。

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水琴窟作家で造園家の中村洞水さんが剪定したので松もすっきりしました。

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道を隔てた所に「滴水荘」があります。翠松苑の妹分(?)のような存在ですが、ここも和風のお庭が綺麗です。入り口にはいつも季節の鉢がこんな風に置かれています。

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何となく日舞のイメージで和の旋律が流れてきそう。

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おひなまつりは過ぎたけど22日までブロッサムにはお雛様が並んでいます。これは壁掛けのおひなさまですね。

テーブルにはたくさんごちそうが並んでいて私が作ったささやかなものも並べて頂くと「まかなさん、主婦業もやるんですね。」ですって。コレ、よく言われるんですが、何もやらないように見えますう??ま、まさか、ライアーやハープばかり弾いているわけじゃぁないっすよ。

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うさぎのお雛様もかわいいですね。もうスペース一杯に壮観、、のはずが、、、ありゃぁ、写真たったの二枚?

あああ、ナルさんカメラを向けるどころじゃなくて既にかなり酔うてご機嫌です。ブログ「いつでも酔うて候」のyukiさんに「魂の友」なんて言われて温泉一緒に行ったりしているせいでしょーか??

この後、ブロッサムの閉館の後、我が家へとなだれ込みさらに宴会は続きました。ナルさん、酔うて候絶好調。そして翌朝、、、。

その1「皆いつ帰ったの?」「しっかり挨拶して送り出してたじゃない。」
その2「皆よく来てくれたよねぇ。ボクが呼んだの?」「ぜひぜひって薦めてたわよ。」
その3「うちでもまた酒も飲んだの?」「一本あっと言う間にあけたから自分で倉庫に取りに行ってたわよ。」
その4「食べるもの色々あったよね。あんなに作らなくてもよかったかも。」「どんどん作って持って来ーい!って言ったのよ。」

はぁ、、昨日なされた会話の話題を出しても見事にな~~んも覚えてないし、、、写真も中途半端って思っていたら、丁度その時すてきな写真がakiraさんから届きましたー。先日も送ってくれた雫の写真が皆さんに好評でした。

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皆で酔うて候の日、akiraさんは加茂川にいたみたいです。

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何と春らしい綺麗な色合いでしょう。水に映る石鎚山が美しいですね。

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石鎚山はやはり「神さんの山」です。


3月21日(金 祝)午前の部 10:30~12:30 午後の部14:00~16:00
サクラ ファミリア(大阪梅田教会)3F 聖堂


4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)
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by makanaluon | 2014-03-12 16:35 | Comments(2)

桜のご縁

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庭のサクラ、、、サクランボの木らしいが早や満開も過ぎた。

今思うと桜の精霊に導かれてここまで来たように思う。

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2005年10月の満月の日に、私は今は亡きハワイアンシャーマンのナヒと共に富士山で満月セレモニーを行った。秋だったにも拘わらず、桜の精霊のエネルギーがその場に満ちた。

2011年3月、その時私はニュージーランドで日本の震災を知った。言い知れぬ深い悲しみの中で日本に帰る前日、マオリシャーマンのワイが聖なる篭を私に差し出して「マカナ、私が今あなたに何を望んでいるかわかると思う。この篭を通して感じることを、、、」と指示した。マオリの思想であり、智慧のシンボルとして三つの篭と言うものがある。聖なる植物で編まれた篭は「肉体」「精神」「魂」のそれぞれのレベルの智慧を授けるとされている。私は「The Three Baskets」と言う三曲をそれぞれアイリッシュハープ、グランドハープ、ライアーで作曲したものだった。

ある意味、Three basketsのセッションはかなり濃密なものでもあるので、ヨーロッパの人たち、マオリの人たち数十人が円座になりながら、息を詰めるようにして私を見守った。私は篭を目の前にして自分のコントロールを超えて浮かび上がってくるがままに色々喋った。震災で天に還った魂へ光を届ける祈りを経て、最後に私はなぜか「西へと赴く」と語った。

皆が後で「マカナはto the westと言ってたね、、西には何かいいことがあるの?、、」などと言ってたが、実は私にも「西」の意味はその時点で何を指すのかはわからなかった。そしてその後、突然目の前に桜の木のヴィジョンが現れたので、ライアーを奏でながら「さくらさくら」を歌ったのだった。

それから思いもかけずに「西へ」の風が動いて、4か月後の夏に西条でコンサートをするために四国へと向かうことになろうとは思ってもみなかった。そしてそれから年が明けて一月のある時に、ふと「四国へ、、愛媛へ、、」との思いが突然湧き上がった。するとその時にまた桜の精霊のエネルギーがいっぱいに広がって、それは温かい温度さえ含んでいた。

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ネットで検索してたまたまみつけたこの家に心惹かれたもののまだ全く現実感はなかった。外壁は引っ越してからグリーンに塗り替えたのでその写真ではこげ茶色だった。西条のコンサートを企画してくれたmasatoさんにも家の写真をパソコンから見てもらって「まだわからないけど、、、もしかして桜が満開の頃、何かが具体的に決まっているかも、、」と話した。

気持ちはほ決まっていたものの、ナルの仕事の都合などですぐに愛媛に向かうことはできなかったが、この木に花が咲く3月の初めにやっと家を見に来てその場で購入を決めた。そして四月、しまなみ海道沿いから今治へ入ってからも丁度ソメイヨシノが満開の時に引き渡しとなって鍵をもらったのだった。

桜井の一角にあるこの家だが、不動産屋の担当者も桜井さんと言うお名前だったことにもご縁を感じた。余談だが、引っ越し前にナルが新しい携帯を買ったが担当者の胸に「桜井」という名札が付けられていたのには思わず二人で顔を見合わせてしまった。

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西条コンサートで初めてお会いしたmitsukoさんの名刺を見ると桜井にお住まいだとわかり、コンサートの翌日に招いてくれた翠松苑もやはり桜井でこの家のすぐ近くだと言うことは後から知った。

これまでの人生を振り返ると、私にとっては「突然」「思いもかけず」「びっくり!」の連続だったように思える。しかし深層意識には、いつもひたひたと見えない流れが厳然とたゆたいながら表に現れる「その時」を待っているのだろう。

毎年たくさんの桜の風景に出会って来たが、今年もまた、まもなくその季節を迎える。頓田川沿いの桜、今治城の桜などが楽しみだ。

3月21日(金 祝)関西ライアー交流会 午前の部 10:30~12:30 午後の部14:00~16:00
サクラ ファミリア(大阪梅田教会)3F 聖堂 無料 
★様々なライアーが一堂に揃います。私は2部の一番ラストに2曲演奏します。


4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)
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by makanaluon | 2014-03-10 20:59 | 日々のつれづれ | Comments(2)

喫茶「ガール」にて

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「今日も張り切ってイキマッショイ!」と朝一で嬉しい激励のメールを送ってくれたのは新居浜のakiraさん。先日チャリでここまでやって来て綱敷天満神社の観梅会に一緒に行ったけど、今日は西条の梅まつりに行くとのこと。

私の雫型のライアーにちなんでこんなにすてきな雫の写真を送ってくれたのです。

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何と綺麗なピンクでしょう、、。今日の「ひなまつりコンサート」にふさわしい色合いがこうして朝から届けられました。

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私の雫は6キロです。カラオケ喫茶「ガール」では昨年のクリスマスコンサートに次いで二回目です。

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私も今日はやはりピンクだと思ってこんな風なものを身に付けています。yukiさんのブログでは新しく購入したストロボ効果でピンクの色がもっとずっと綺麗に出ています。

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これは、チロル地方などにある民族衣装です。ジャンパースカートの胸の部分には紐が幾重にもクロスしていて、エプロンが付いているというものですが、この色合いで地方がわかるようです。そもそもジャンパースカートと言うものが大好きだった私はコレが着たくてしょうがない時期がありました。ところがホンマモンの民族衣装はエラク高いのです。

ある時、ザルツブルクのディジュリドゥ奏者クラウスがチロルの民族衣装を着ていました。短いズボンにサスペンダーが付いているアレです。彼が買ったという店は、民族衣装をカジュアルな形にして安く売っているということを聞いたので早速そこへ言って入手したわけです。

一緒に行ってくれた友人ダグマーが後で皆に「マカナったら、店に入るなり何も他のを見ないでまっすぐにこの洋服の所に行って買ったの。後で幾らだったのか聞いても知らないって言うんで本当に呆れたわ。」と言ってたっけ。一目で気に入ってしまったからだけど、そう言えば値段も聞かないでカードでサインしちゃった。アブナイアブナイ。

皆がナルに男性用のを薦めたけど、、、ふふふ乗りませんでしたねえ、残念ながら。ソレを着てアルペンホルンを吹いたらオモシロイと思うけどなぁ。

私が前回「観音様」と書いたチャイナカラーワンピースさんは今回はオトモダチ「女神様」二人と来てくれて、有難く御利益三倍です。

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片づけも終えて帰ろうとしたら、オーナーが「カラオケ一曲いかがですか?」とyukiさんに薦めてくれて、「千の風になって」をナルも加わって一緒に歌うことになりました。yukiさん熱唱、ナルはちょっぴり控え目。でも何だかお互い譲り合う風がいい感じだったなぁ。

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チェリスト近藤博隆さんも歌うことになって、、、わぁ、懐かしい、ジリオラ・チンクエッティ!思わず「私も~」と出ないわけがない。イタリア語の歌詞を博隆さんは完璧に覚えていて、私は「La Pioggia~♪」の所しか知らないけど、エーイ何でもかまわん、画面見ながらやるさっさっさー。ただですら暗くて焦点が合わないのに踊りまくってることもあって写真はぶれぶれ~。でも翠松苑でのライアー&チェロのコラボの前に思いがけなく実現したせっかくの「ユメノキョウエン」なんで雰囲気だけでも。マイクで歌うなんてすっごく久しぶりで、ああ、楽しかった~♪観音様、女神様たち、惜しい、オモロイもん見る機会逃したね。

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帰る途中「お疲れ~」とまたakiraさんから写真とメールが届きました。まんまる雫がかわいいなぁ。

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雫の中に小枝が写っています。

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雫のイノチが膨らんで光を受けて、、、周りのイノチに溶け込んでいく寸前の瞬間。

この日のギフトはまだありました。本当は来てくださるつもりだった音楽アドバイザーのchizukoさんがお赤飯を夜届けてくださったのです。あずきがいっぱい入っていてもっちりとして、とってもおいしかった♪水仙の球根もたくさん頂きました。

その時、その場にいて共に過ごせる人たちがある一方、その場にいなくてもお互いを思いやりつつ、やはり「共に過ごせる」のですよね。「分かち合い」の形、あり方は色々あるものです。例えコンサートに来られなくても、自分の場所から応援していてくださる方たちの思いも含めて「その日がある」ということに改めて感謝です。

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皆さんと分かち合う雫は次は翠松苑、、、の前に大阪です。関西でのライアー交流会に参加します。様々なライアーが奏でられるのをどなたでも無料で聴いて頂けます。私は午後の部の一番ラストに2曲演奏します。

イギリスのライアー奏者ジョン・ビリングも来日します。ジョンは世界で4人目にマリー・ライト製作のティアドロップコンサートライアーを入手して、私が5人目で日本では初めてでした。今回は当日「Hi!」と挨拶するつもりで事前に連絡はしなかったのですが、ジョンから「Hi」というタイトルで大阪で会えるかとの嬉しいメールが思いがけなく届いた所です。

3月21日(金 祝)午前の部 10:30~12:30 午後の部14:00~16:00
サクラ ファミリア(大阪梅田教会)3F 聖堂


4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
  ★コンサートの前に5種類の水琴窟の音色、お茶席、庭をご自由にお楽しみください。(11時開場 水琴窟、茶菓子のみの場合は500円)
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by makanaluon | 2014-03-08 06:05 | 演奏 | Comments(6)

ひとり語りの会

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浄明寺で、さかもとふみこさんの「ひとり語り」の会がありました。

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玄関前では牡丹があでやかにお迎えしてくれました。

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サマディーホールからお寺の庭を臨みます。様々なイベントをこのホールで提供し続けていらした智純さんの思いに触れながら、その心意気に改めて頭が下がります。「続ける」ということは並大抵のことではないように思えますが、ご自身も楽しんでいらっしゃるようですし、サポートする方たちも多いようです。様々な人も物事も広やかにさりげなく受け入れつつ、気さくにお友達のように接してくださいます。「坊主バー」の構想もお持ちで「面白かろう?」とおっしゃってましたが実現できたらきっとオモシロイでしょうねぇ。

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サマディーホールは美しいステンドグラスがモダンなスペースで、ここだけ見るとお寺ではなくてまるで教会のようです。

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ステンドグラスはイギリスのアンティークとのことですが、すてきですね。

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さかもとさんが語られる「アネモネ」(辻邦生作)のバックでライアーを奏でさせて頂きました。

さかもとさんにお会いするのは当日が初めてでした。早めに伺っての簡単な打ち合わせのみの範囲だったのでタイミングよく入れられるかどうかがちょっぴり心配で、自分のコンサートより緊張の面持ちでした。

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事前にお電話で、そのお声の気持ちよさとリズム感が伝わってきていたので、本番が楽しみでした。凛とした佇まいから届けられる「語り」に目をつぶって耳を澄ませる方、じっとまっすぐに見つめてお話を聞く方、、様々でした。

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お着物姿の方たちもいらっしゃいました。

二作目はお着替えをなさってガラッと変わった雰囲気のものでしたが、私も観客として楽しく聞かせて頂きました。思わず「ふふっ、、ふふふ、、」となってしまうような猫のおはなしでした。そう言えば、浄明寺の猫ミクちゃんは現れなかったけど、今度会いたいなぁ。

今回は私のコンサートでもない上にウィークデイなので、いつもいらしてくださっているチャイナカラーワンピースさんはまさか、、と思っていましたが、いつものように観音様のような優しい波動でそっと姿を現してくださいました。

前回、雪の日のレッドブリックコンサートにいらしてくださった時にも感無量でしたが、今回も私は胸がいっぱいになってうるうるしてしまいました。いつもふと気が付くとそこにいてくださって、ほっこらあったかい気持ちにさせてもらえる本当に有難い存在です。

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裏庭の木に止まる鳩は何思う、、?。

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昼と夜の公演の間に私たちは一旦家へ戻ったのですが、智純さんがささかもとさんに我が家をご紹介したいとお連れくださったので思いがけなく楽しいティータイムとなりました。

お昼も手作りのお寿司を始めおいしいランチを頂きましたが、夜もこんな風にご馳走がたくさん並んでしあわせなひとときを皆さんと分かち合えました。

お遍路さんを受け入れる歴史と文化の中で培ってきた「おもてなし」が今もなお自然にこの土地に息づいていることを今日もまたしみじみ感じました。

4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井6-1-5) 春の調べへのいざない
14時半から ライアー、チェロ、水琴窟 1500円(水琴窟体験、茶菓子代を含む) 小学生以下無料
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by makanaluon | 2014-03-05 05:44 | 演奏 | Comments(2)

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