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海の幸山の幸

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春風ライアーコンサート」を終えてほっと一息しつつ、佐川町の友人宅へ緑の中をドライブ。到着すると、鯉のぼりが風にそよいでいた。ポールに縦に並ぶのではなくてこんな風におうちの畑をまたいで泳ぐというのは気持ちよさそうでいいですね~。

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昨年ナルが収穫を手伝った田んぼは今は一面のレンゲ畑。今治でもこんな風にピンクの絨毯が広がっている嬉しい季節♪

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「そとはただ春」というカミングスの詩の絵本があるが、そのタイトル通りの佐川町の春。これはぜんまい、、じゃなかった、、わらび。

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ここもそこも「ただ春」。ふきのグリーンがさわやかですね。

ぜんまい、せりも摘んで、夕食はたっぷり春の味わい。自給、、、いや自生自足??「イタドリ」というものをこちらへ来て初めて知った。イタドリの酢の物、白和え、煮物などの数々に我が家にも既に自生していたイタドリも持って行ったのでお料理に加えてくれた。そしてメインはもちろんカツオだっ!こうして海の幸、山の幸を満喫♪

山菜摘みをしていると桜井からは「あさり堀りに~、、」のお誘いの電話が入った。一緒に掘ることはできなかったけど、家に帰るとピンポ~ンで届いたあさりどっさりまたまた海の幸♪

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我が家に咲いた桐の花。引っ越しは昨年の5月中旬過ぎだったので初めて見たが、こんなに綺麗な薄紫色の花だったとは、、、。

ドライブ中に緑のグラデーションに混ざってあちこちの山あいに薄紫色が見えたのは藤の花。今まで「藤棚」というイメージしかなかったけど、自然に咲く藤は背が高~~~い!

ピンク、黄色、薄紫色のパンツを春用に買ったが早速薄紫色を履いてみたくなった。

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今、青い麦の穂がそちこちで風に揺れているのがのどかで美しい。田んぼにも水が張られて、そろそろ田植えも始まって次への季節が巡る、、。
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by makanaluon | 2013-04-27 17:28 | 日々のつれづれ | Comments(0)

春風にのせて、園、縁、苑♪

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春風が 「みどり幼稚園」へのご縁を運んでくれました。園全体の雰囲気が、ザルツブルクの幼稚園で演奏させて頂いた時を何となく思わせるものがありました。木の建物と心地よい園庭で、園児たちはのびのびと過ごしている様子。園長先生はドイツでシュタイナーの幼稚園を訪問した際にとても感動なさって、その考え方を一部に取り入れているとのことでした。

ライアーはシュタイナーの思想を受けて作られたものです。園長先生はキンダー用のライアーもお持ちで、こんな身近な所での繋がりに驚きました。

「子供の想像できる余地を残して、、、」というお考えが随所に表れているのを感じました。

ステージとの境をご相談したら、こんな風にかわいらしく、お花やまつぼっくりを置いてくれました。テープを貼って線を引いて仕切ってしまうより、はるかにイメージの広がりがあってすてきですね。

おやっ、マイク、、。そう、演奏の時は特別な場合以外マイクは使わないんですが、この日、テレビ愛媛の取材があったのでそのためのマイクです。その日の夕方に放映されたので、残念ながら予めブログでお伝えすることはできませんでした。

きらきらと瞳を輝かせながら、ディジュリドゥやせせらっこの音にも耳をすませてくれましたね。

終わった途端に園児たちから「もっと聴きたかったー!」と嬉しい声。荷物を片づけていると「音楽ありがとう!」と口々に言いに来てくれてこちらこそありがとう。たくさんのかわいい手とハイタッチ!

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園、縁、そして苑の翠松苑春風ライアーコンサート」です。お庭の菖蒲は艶??

二年前、西条コンサートの翌日ここへと招かれて、緩やかな時を過ごしながら「次に来たらここでコンサートを、、」と話していた「次」がまさかがこちらへ引っ越してということになるとは考えても見なかったことで、しかも、家を決めてから翠松苑がすぐ近くであることがわかったのでした。

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和にライアーもなかなか似合うでしょ。

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様々なご縁が紡がれてたくさんの方たちがいらしてくださいました。徳島からもライアーをお持ちの方がいらしてくださったので皆さんに私のライアーの音色と聴き比べて頂きました。

フランクフルト在住の友人夫婦もちょうど帰国中で数年ぶりの嬉しい再会を果たせました。

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四国中央にお住まいの方がアレンジしてそちこちに置いてくださったお花たちを前日拝見して、あまりにうっとり美しい色合いなので、お花に合わせて思わずドレスを選びなおしてしまいました。

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この一週間、日曜日の傘マークがどうしても消えなかったのですが、当日になったら朝から春らしい明るい陽射し。とても気持ちがよかったのでお庭で春風にのせて奏でてみました。

前日まで皆さんがお庭の草取りや畳の雑巾がけもしてくださったのでした。たくさんの方たちのお力添えのもとに実現できたコンサートで本当に言い尽くせぬ感謝でいっぱいです。

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余談ですが、、翠松苑は普段でも色々な方がふと訪れて来ます。準備をしている時に、ちょうどいらした方を「ショウロを掘る名手」とご紹介されたもののショウロがわからなかったのですが、和製のトリュフのようなもので松林で取れるキノコだと知りました。おうちに冷凍してあるということで、それからわざわざ取りに行ってくださいました。そう言えば「松露」という丸くてお砂糖の衣のついた和菓子を好きでしたが、まさにアレが松露の形だったのですね。

お吸い物に入れてもいいし、スパゲッティにしてもいいと言われて、、、あれこれシンケンに悩んでから「松露しょうゆ麹炒め」にしてみました。、中がふにゅっと柔らかくなくてちょっとシャリッとした独特の食感のおいしい高級珍味を堪能できました。こちらに来てから初めての「食材」に色々出会い、味わう日々が続いて行きます
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by makanaluon | 2013-04-22 08:16 | 演奏 | Comments(4)

春が進んで行く中で

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陶芸家の平井秀和さんの工房聴流荘へ出かけました。陶芸展でチェロ、ギター、オカリナの演奏も聴ける、、、との情報を得て、、、この楽器の組み合わせからすれは、きっと、、きっと、、、。

そう、「きっと」の予測は「やはり」で、西条の甘味処「すだち」関係の方たちに「わーい、こんにちは~」。「今日は楽器は?」とチェロのeizaburoさんに聞かれて「はぁ、たまたま車に積んであるんです。次の予定があるので、、」と言うと、「すだち」の番頭さんや平井さんも「飛び入り演奏」を勧めてくださったので、突然皆さんの演奏の中に割り込んじゃいましたぁ。ひらひらドレスじゃなくてジーパン姿で演奏したのは珍しいかも??

鶯や他の鳥たちもライアーの音色に和してくれて、ああ、何て気持ちがいい、、、。

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竹林と桜に囲まれた静かな佇まいの聴流荘の裏側には加茂川が流れています。

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まもなく翠松苑での「春風コンサート」です。優しい春風をライアーの音色でお届けできたらと思います。

4月21日(日)14時から 1000円(小学生 500円) 綱敷天満宮の駐車場に車を止めてから、「翠松苑」という表示と矢印に従って松林を通って、裏側の入り口からお入りください。

広いお庭の花たちはすっかり春の装いで皆さんをお待ちしていま~す♪

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翠松苑までお散歩がてらぷらぷら、、、。家を出てほんの少し歩いて振り返ると石鎚山が見えます。こちらからだと観音様が天を仰いで寝ていらっしゃるように見えるので手を合わせたくなります。美しい海の青を胸に吸い込みながら波の音に耳を傾けます。

到着すると、既にご近所の皆さんが草刈をしてくれていたり、ナルは木を切ったり、、、。心づくしのランチやケーキの差し入れ、捕りたてのあさりの汁の何とおいしかったこと!

別の日にはコンサート会場になる和室を整えて準備オッケー。

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我が家のチューリップも色とりどりだけど、これは何となく煉瓦の道に似合っているし、かわいいなぁ。

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数年前に松山でお会いしたmiyukiさんとyukoさんは今治にお住まいということしかわからず、連絡できずにいたけれど、、、ある日、ピンポ~ンでドアを開けるとmiyukiさんが立っていて感激の再会。風の噂で私たちの引っ越しを聞いて、場所も見当をつけて探り当ててくれたのでした。そしてまたyukoさんといらしてくれた時に頂いた薔薇たちは今リビングのハープの横でお洒落な雰囲気。

yukoさんは「さいさいきて屋でお見かけして、あれって思ったけど、、まさか今治になんて思わないし、、」。はい、私たちも、まさかまさかバリィ族になるなんて、、、。

先日miyukiさんからは「今日は半日まかなさんのブログを読んでました。」という嬉しいメールを頂きました。

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家のぐるりを周るだけでも、花や虫たちの「小さないのちの輝き」にそちこちで出会います。

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「ブログファンが減るのでは、、」と昨年皆さんに心配されたような写真がまたまた載るような季節になっちゃいました。でも綺麗ですよねぇ。虫さん苦手の方たちも勇気を持ってブログのページを開けてくださいね~。

海から昇る朝日も少しづつ元の位置に戻って来て、来月で引っ越してから一年が巡ります。
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by makanaluon | 2013-04-17 06:18 | 演奏 | Comments(0)

音楽ワークショップ(御殿場)

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御殿場は寒くて雪もちらついた程で、花壇のパンジーも雨露に濡れています。

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でも露を帯びた花びらもかわいいですね。

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チューリップの蕾もあともう少し、本格的な春の訪れを待っています。

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この葉っぱの淵のピンク色がとても綺麗です。でも富士山が見えないのでどこの花たちかわかりませんねぇ。

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ああ、これでやっと御殿場コロニーらしい風景。

(今月のワーク)
二日間に渡ってた~くさんの人たちが参加してくれて、春の曲を色々歌いました。外は寒くても体育館の中は皆の笑顔で明るさがいっぱい♪

hinaちゃんは新しく入寮したryohei君のことをしきりに気遣っていました。いつも新しいメンバーやお客様たちが見えるとhinaちゃんなりの歓迎を精一杯表現してくれますが、何かをして欲しくて熱心に薦めるのです。ryohei君にもどうしても太鼓を叩いて欲しくて隣で教えるように一緒に演奏する姿はとても温かく微笑ましかったです。

yukikoちゃんはいつも最初はベンチに座っていて、それから積極的に前に進み出て来ていたのですが、今回はもう最初から太鼓の前に座ってノリノリで叩き始めました。ピアノもとても情熱的に熱演。hiromitsu君が指揮をし始めると、yukikoちゃんも前に出て一緒に指揮棒を振り始めました。

yokoちゃんはとても軽やかにチューリップをピアノで弾いたので先生が驚いていましたよ。

すっかりディジュリドゥが好きになったnaoto君。Naluと一緒に吹いた後「ああ、よかった、これはよかった、二本はいい、、二本がよかった、、」と満足そうでした。

昨年引っ越す時に「織物班」の人たちが織ったものを頂いて、我が家のスペースにもいい感じに吊り下げてあるのですが、今回また特別にたくさん頂きました。

と言うのはこちらでの七夕コンサート7月7日(日)14時より ふるさと美術古墳館)の時にステージをコロニーの織物で彩ったらすてきだと思ったのです。織物班の機織り機の名前は「織姫」なのですよね。

ちょうど10年前の七夕の日にドイツのゲルトナー工房でライアーを買いました。そして私のグランドハープの名は織姫ベガなのです。そんな流れとご縁の繋がりの中でコロニーの織物を使わせて頂けることが喜びです。「織姫」という曲も既に出来上がっています。

昨年の12月の初めの音楽ワークから三ヶ月以上もたっていたので、久々の時間がとても楽しく盛り上がりましたね。皆が待っていてくれることがひしと伝わって来るので、遠くて大変だけど又来なくては、、と思ってしまうのです。

次回は5月に行きますよ~。

七夕コンサートの前にまもなく翠松苑での「春風コンサート」です。優しい春風をライアーの音色でお届けできたらと思います。

4月21日(日)14時から 1000円 綱敷天満宮の駐車場に車を止めて松林を通って裏側の入り口からお入りください。

翠松苑の広いお庭の花たちはすっかり春の装いで皆さんをお待ちしていま~す♪
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by makanaluon | 2013-04-12 07:03 | ワークショップ | Comments(2)

あちこちそちこち春爛漫♪

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こんなにもあちこちそちこちで桜を楽しめた春は初めてのこと。東へのドライブの往復、そして神奈川、東京でとたっぷり桜を満喫して帰ったら、今治の川辺でも満開!

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優雅な白鷺の姿も美しい桜の風情をいっそう引き立ててくれますね。

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菜の花の黄色と共に春の彩りのメロディが聞こえます。「は~るの小川はさらさら行くよ~♪」。

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今回の演奏は、海老名から始まりました。

ユウキ君のお母様hiromiさんが企画してくださったひとときは、それぞれの思い出を胸に重ねながらしみじみとした味わいのあるものでした。難しい病を抱えながら、最期まで希望を失わず、自ら「元気な重病人」と称して果敢に24年を生き抜いたユウキ君は私とNaluにとっても大切な存在です。ユウキ君については以前にコチラに書きました。

久しぶりに観音堂の和尚様にもお会いできたので「猫のかんちゃん、のんちゃんはどうしていますか?」と伺うと「かんちゃんはまだいるんですよ」とのことでした。

国立のアートイマジンギャラリーでは竹浪明さんとのコラボを楽しく繰り広げることが出来ました。こちらで出会った西条にお住まいのご夫妻がいらしてくださったことはサプライズのすてきなギフトでした。たまたま松山出身の方もいらしていて、私たちの住む今治とで愛媛の三つの市が揃ってしまったとは、、、。

写真は竹浪さんのブログをどうぞ。

四ッ谷の「ゆりりーの庭」は毎回違った企画で、もう5回目となります。今回8ヵ月になるかわいいゆうま君が参加してくれたので、なごやかな雰囲気で進めることができました。とてもご機嫌よく聴いてくれて、「童神」では一緒にアーアーと歌ってくれて、「ひふみ祝詞」で一気にすやすや。お母様のakiさんが「これで寝ましょうね」とCDを買ってくださいました。akiさんは私の古いピアノをいまだに使ってくださっている方です。

konomiさんのダンスとライアーのコラボも折りあるたびに重ねて来ましたが、今回はライアーでのオリジナル曲の「」(CD「銀河の岸」に収録)に乗って春風を運んでくれました。

演奏の後は写真のような携帯ストラップを皆で製作しましたが、それぞれが選んだ色を拝見するとやはりその人らしいと感じましたよ。

yurikoさんのお手製のシフォンケーキは優しい春の味がしてyuriさんの入れてくれた紅茶にぴったりでしたね。

三つのそれぞれのコンサートにいらしてくださった方々に心から感謝致します。いつも欠かさずいらしてくださる方たち、久しぶりにお会いする懐かしい方たち、そして初めていらしてくださる方たちとのすてきな出会いもまたまた広がって幸せな春。

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今治城の桜も見事でした。

家に帰り着くと、、、あれっ、庭が綺麗になっている!私たちがいない間に親久爺ちゃんが来てくれて草刈りとお掃除をしてくれていたとは本当にありがたし。

yoshikoさんがくださったライラックも芽を吹いて来たし、michikoさんからたくさん頂いたチューリップも蕾を広げ始めました。

資源ゴミの所での立ち話をしているうちに、皇帝ダリア、カンナ、梅、クリスマスローズ、薔薇などた~くさん頂いて、春が豊かに膨らんで行きます。後からもわざわざ家まで届けてくださったeikoさんのお蔭で進んで行く季節の楽しみが増えました。

いつも書いているように、こちらでは何となくお喋りしているうちに「じゃぁ今から」と突然どこかへ移動、、、時にはライアーミニ演奏会というパターンがよくあるのですが、この「今から~」が始まると、「ああ、帰って来た、、」って思うのです。

おひなまつりにはニュージーランドだったので、出発前にギャラリーブロッサムでの「伝承のお雛さま展」に母の古いおひなさまを飾って頂いたのでそれを受け取りに行くことにしていた所、遊びに寄ってくれた人たちとお話しているうちに、突然、近くのギャラリー「伊万里」でライアーを演奏させて頂くことになりました。地域の小学校のクラス会とのことでしたが、私たちと丁度同い年の方たちだったのでとても親しみが持てました。

「いい音楽だったよ」とわざわざ言いに来てくれたオーナーのお孫さんで一年生になるボク、とっても嬉しかった、ありがとうね。

Naluは時々「日本語が上手ですね」と言われるし、ライアー響会でも「まかなさんは普段何語を喋っているのでしょうか、、」と噂が立ったらしいですが、今回の「ゆりりーの庭」でも外国人と思われたようです。ギャラリー「伊万里」では、ふふふ、「ずっと日本人だったんですか?」だな~んて。はい、これからもずっと日本人バリィ族であると思いますのでどうぞよろしく~。

4月21日(日)14時から 春風コンサート」 翠松苑にて コチラをご覧ください。

チラシは応援してくださる皆さんのお蔭で、いつのまにか桜井の銀行、郵便局、うどんやさん他のお店、スーパーでも貼られたり置かれたりで驚いていますが何と有難いことでしょう。

御殿場コロニーの音楽ワークについては次回のリポートで。
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by makanaluon | 2013-04-07 06:11 | ライアーとの旅(日本) | Comments(2)

「ビッグな寄り道」のわけ

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玄関の丸窓に置いたミモザに「行って来まーす、待っててね。」と言って早朝出発して行った先は、、、淡路島。

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目指す諭鶴羽神社は山の頂上。車を走らせながら、「もし対向車が来たら、、、来てもバックなんか不可能、、、」とひやひやしながらひたすら山道をどこまでも進んだが、幸い下りて来る車には出会わなかった。

境内から望む沼島が幻想的に浮かぶ。

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伊邪那美命がまつられていることからか、とても柔らかい女性性的な波動を感じた。神主さんが「何の格式もなくて、母の所にお帰りなさいという神社なんですよ、、」とおっしゃる通り優しい空気に満ちていた。

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ここには大日如来の子宮を象徴する蓮の花の蕾が納められている。

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実は、先回書いた「ビッグな寄り道」とはこのことで、「諭鶴羽の神様がまかなさんとナルさんをお待ちしていますよ。」と言われて、修験道のやり方で執り行われる儀式に参列することが、出発寸前に決まったのだ。

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20人程の行者さんたちがそれぞれ法螺貝を吹きながら境内の重要なポイントを練り歩くことから始まった。

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一連の儀式の最後は護摩の法要。

そして、「なおらい」と呼ばれる食事のひとときを分かち合った後は、ライアー演奏を皆様にたっぷり聴いて頂けた。

昨年出会ったドイツ人の尺八奏者ウベ・ワルターさん他、クリスタルボウル、笙などとの即興コラボはダイナミックにうねりながら盛り上がり、ライアーでのオリジナル曲も織り交ぜてのひととき。即興と展開は「オトコノチョッカンネ」と言うウベさんは日本に造詣も深く、そしてユーモアに溢れた楽しい人だ。即興が一段落するたびに「イマノハ、ハルヨコイデシタ、、」などとタイトルをつけていた。そのうちに「ハル」の付くタイトルが浮かばなくなったらしいので、ライアーで作曲した「春の朝」を演奏したら、後で「ハルノアサ、トテモヨカッタ」と伝えてくれて嬉しかった。84歳の木村幹衛さんの作詞した童謡(CD「しあわせの岸」に収録」)で、とても日本的情緒のある曲ですが、色々演奏した中でウベさんの心に残ったようでした。

その後、この日の大導師を務められた立石光正さんとも思いがけなく即興コラボが実現した。法螺貝製作者、演奏家としても有名な方なので法螺貝とのセッションかと思ったのだが、「言霊のウタ」とでも言うべきものが朗々と延々を続けられて行くのにライアーやナルがディジュリドゥを和していったのだった。

立石さんも「神が降りた」とおっしゃったように、言葉では言い表すことのできない醍醐味のある特別な時間だった。

オープンな雰囲気の中での温かい歓迎を受けて「またぜひいらしてください、、」と言って頂けたことに心から感謝。「ようこそ」と「また、、」が聖なる場所でも自然なあり方で存在することが嬉しい。

愛媛に来てから神社や寺はもちろん身近にあるのだが、形式ではなくその土地にある人たちの心と共にあるということをたびたび実感して来た。

さて、山道を下界へと降りるのだが、、あれーっ、、、来た通りに戻っているのに突然ナビが道なき道をウロウロし始めた。画面の真っ黒な空間に点々がある中をを矢印が右往左往しているのは、まるで星空の宇宙空間をさまよっているみたいだった。どう考えても間違えてはいないのでそのまま降りたが、、、うーむ、スマホも今までなかった不思議な現象を起こしていたので、やはりあそこは異界だったのか、、、。

東への出発を一日早めての「ビッグな寄り道」でエネルギーが満杯になりながら、明石大橋を越えていよいよ、、。その先のリポートは又次回に。
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by makanaluon | 2013-04-02 14:23 | ライアーとの旅(日本) | Comments(0)

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