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一年が巡って

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やがて一年が巡ります。その日、Naluと私はニュージーランドにいて、日本で起きたことをマオリの人から知らされました。繰り返し流される断片的なテレビの映像に言葉を失い、とてつもない悲しみと重い心を携えて帰国しました。その三日後、既にその時に計画されていた「支援のための集まり」に、詩人、音楽家たちと参加してそれぞれの表現を持って共に祈り、その時にいらしてくださった皆様から寄せられたものを、CD、本をご購入くださった分と合わせて義捐金として被災地に送らせて頂きました。

そして再び、むさしのルーテル教会の場をお借りして集うことになりました。詩人たちは言葉を届け、音楽家たちは祈りを込めて奏でます。私は、震災後にレクイエムとして演奏してきた曲などを弾きます。皆様もどうぞご参加ください。

『東日本東部大震災、原発被害一周年、哀悼・追悼支援集会 ~3.11響き合う詩と音楽の夕べ~』

2012年(平成24年)3月11日(日) 

午後4時(開場3時45分)~午後6時

入場料:無料

場所:日本福音ルーテル むさしの 教会

〒167-0022 東京都杉並区下井草1-16-7

【連絡先】電話(03)3339-3422 表現創舎オフィスわくないあき

FAX(03)3339-3421
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by makanaluon | 2012-02-23 06:10 | 演奏 | Comments(0)

ギフト

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マオリの友人たちがくれたギフトをモビールのようにしてみた。彼らからのギフトは以前にアップした大きなマオリの笛のようなものは特別だが、殆どは自然界にあるものをその時々のタイミングで差し出してくれる。下げてある物をぶらさげてあるのは流木。「これはいいよ。」と独特の感覚でみつけながら海岸で拾って渡してくれた。確かに、形、カーブなどが絶妙だ。貝殻、羽、石、、、自然界のそれぞれの物に宿っているスピリットと交流しながら日々を送っている。渦巻き模様はエネルギーの流れのシンボルとして、マオリのデザインにもよく使われているが、この形のものを浜辺でみつけた9歳の少女レアが「これはマオリのシンボルだから旅の守護として持って帰るといいわ。」と言ってくれた。一番右の赤い物は、ツイというビールの蓋。ニュージーランドにしかいないツイという鳥の絵が描いてある。

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このカヌーはレアが作ってくれた。モビールはCD「The Memory of Aotearoa」のジャケットに、カヌーはディスクに載せた。Aotearoaはニュージーランドのことを表すマオリ語で、白く長くたなびく雲という意味だが、この島の空には実際そういう雲が浮かんでいるのは地形のせいか?

ギフトのことをマオリ語でKOHAという。コハは単なるギフトとより、もう少し深い意味があるようだ。うまく訳せないのだが、説明してくれたことを要約すると「私たちの背後の宇宙の源にある豊かさを受け取って、それを通して何かを手渡すと又それが宇宙の源の豊かさにかえっていくという循環になる、、、そして、誰かに親切にしてもらった時にそれをその人にお返しするばかりでなく、又誰か他の人に手渡すように親切にしていくとそれが循環して巡っていく、、」というようなことらしい。

How much is it?というやりとりは個人的な関係の中では見られない。何かを差し出してもらったら、何かをコハとしてお返しする。物でも何でも気持ちを表せばよい。「基準などない。」ときっぱり言う。今はお金が包まれることもあるが、もちろんむきだしではなく、彼らの編む小さな籠の中に入れたりしながら、そっとさりげなくなされていく。

籠は聖なる植物を使って様々な形に編んでいくのだが、時にはライアーを演奏したお礼に籠を頂くこともしばしばある。
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by makanaluon | 2012-02-18 07:30 | 海外&ライアー | Comments(0)

佳き日に

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2月12日、 竹浪明さんと松岡芽ぶきさんがご結婚なさいました。これは、昨年の秋にお二人揃って初めて我が家にいらした時にテーブルの上でお迎えした小さな薔薇です。

お二人とも私の大好きな素晴らしいアーティストです。これまで竹浪さんの俳句、詩を作曲させて頂きながらライブなどでコラボを重ねることができたのはエキサイティングで楽しい体験でした。さらに芽ぶきさんの個展で、水が流れるようなラインと美しい色合いの作品の展示された空間で、ライアーの音の粒子を放って行けたしあわせ感の余韻は今もなお私の中に漂っています。

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これは昨年12月23日、アートイマジンギャラリーでの演奏の際に芽ぶきさんがくださった薔薇です。

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そして、頂いた日から既に51日もたったのですが、ウェディングの日の朝の光の中で、まだこんなに元気な姿のまま、お二人を祝福しているかのようでした。

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そしてこの薔薇からインスピレーションを得て曲が生まれて、お二人のセレモニーの際にライアーに載せてお届けすることができたのは光栄なことでした。

竹浪さん、芽ぶきさん、おめでとうございます!きっと、これからもすてきなハーモニーが彩り豊かに奏でられていくことでしょう♪

そして皆さんも、しあわせにハッピーバレンタインズデー♪♪♪
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by makanaluon | 2012-02-09 15:07 | 日々のつれづれ | Comments(2)

音楽ワークショップ(御殿場)

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まぶしい白さの富士山に雲ひとつない青空です。御殿場コロニーの広い敷地に雪が降り積もり、そちこちで雪かきをする風景は見られませんねぇ。

(今月のワーク)
寒いので寮からどれだけ出て来てくれるかなと思ったけど、いつにも増して時間前からた~くさん集まってくれました。先生方のご参加も多かったので助かりました。

ちょうど節分で、「鬼は外、福は内、パラッパラッ、、、♪」の歌を皆で元気に歌っての始まり~。まだ袋に入ったままのギターをみつけたfukashiさんがNaluに袋をあけてくれるよう持って行ってギターを抱えた時の顔の何と嬉しそうなこと。柔らかい笑顔を見せながら、ぽろんぽろんと鳴らしながら歩いたり、椅子に座って抱えた姿もなかなか雰囲気たっぷり。

ワークが終わるといつも床を掃除してくれるhiroshi君が二台のピアノを行ったり来たりしながら躍動感を持って演奏。mikiちゃんが体の中から湧き上がって来るものに突き上げられて「ホッ!ホッ!」と言いながら熱いダンスを踊る。

大好きなmori君と腕を組んでの参加ができて、hinaちゃんよかったわね。私の弾くピアノの曲で気に入ったものがあるとすぐ隣に来て一緒に弾くのですが、最近はしっかりメロディを感じながらリズムを刻めるようになってきましたよ。

お出かけするというsatoshi君はわざわざ体育館に寄って来月の予定をしっかり尋ねてくれてありがとう。

一日目のエネルギッシュな盛り上がりと打って変わって二日目の朝は穏やかな気配。自分がこの場にいることの「しるし」にいつも決まった場所に鈴を置くharumiちゃんは場が落ち着いて始まる時には鈴も置きません。久しぶりに会うことになる一日目は、まずしきりに何かを訴えたり、いつも頭をつんつんとNaluと叩き合う独特の挨拶(私には違った挨拶の仕方です)にも力が入りますが、二日目はつんつんもなく、自然な微笑みが生まれてその場を楽しめる様子。そして、帰る時は満足気にとてもエレガントに握手を差し出してくれました。


hiromitsu君がマレットを指揮棒代わりに何だかとてもいい感じに振り始めたので次々皆も舞台に上がって一人づつ指揮棒を振ってみたら、のどかさが広がってほっこらゆったり。

春を待ちながら、、、といった雰囲気の中でとても心地よい時間が過ごせましたね。
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by makanaluon | 2012-02-09 06:28 | ワークショップ | Comments(0)

お国の音色

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世界各地で色々なピアノに出会って来た。これはイギリスの友人宅のグランドピアノ。何て綺麗な水色なんでしょう。うまく説明できないが「イギリスの音」がする。かわいいフローラとの連弾風景。それを見ているのはお姉さんのスカーレット。

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フローラ、スカーレットといとこたちがグランマの誕生日にやって来た手回しオルガンに向かって歩いている。私も、この庭でライアーを演奏した。

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これは私のフランス製のピアノだ。やはりうまく説明できないが「フランスの音」がする。そして、この薔薇は「ピアノという名の薔薇

ヨーロッパでは、美しい彫刻がなされ、燭台が付いている年代ものをよく見かけた。「弾いていいですか?」と聞くと、答えは決まって「もちろんどうぞ。でも長いこと調律していませんよ。」

胸をときめかせながらそっと指を触れてみる。所々、かすれたり、はずれたりの音がありながらも次第にこちらの気持ちに応えてくれるかのように音がうごめき始める。そのうちに、多少のことは気にならなくなってそのピアノの「うた」が聴こえ始める。この感覚は、しばらくぶりに以前に弾いた曲を弾き直してみる時の感じにも似ている。初めはたどたどしいが、少しづつ少しづつ思いだして行くうちに、メロデイがボディを持ち始め、まさに血が通い、いのちの流れが再び巡るのだ。曲が蘇って行く時のたまらない快感は言うまでもない。
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by makanaluon | 2012-02-01 11:31 | 海外&ライアー | Comments(0)

ライアー奏者のつれづれ
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