煉瓦の道のその先に、、、

a0202012_1295384.jpg
マグノリア」の店のことを聞いたのは家の契約の時だった。

我が家の一階部分は元アンティークカフェで、アンティークを海外から仕入れたり、カレーを作っていたのはオーナーの妹さんで、既にマクロビオティックのレストランをなさっているとのことだった。

「どこですか?行ってみたいわ。」「玉川、、きっと妹と感覚が合うと思いますよ。」と言うやりとりがありながら、なぜか行く機会を持たないままだった。

a0202012_1291987.jpg
そんなご縁があるのできっと、、とは思いつつ、松山に行く道すがらにその店を横目で見ながらも、いつも通り過ぎたままだった。

引き渡された家の壁も電灯もまだアンティークショップの残り香があった。引出し家具の一つは今も楽器入れに使っているし、机は直して倉庫での作業台になっている。庭のヤシャブシの木陰に置かれていたベンチは白く塗り直した。

そして、やっと訪れた「マグノリア」のドアの外にもベンチがあった。「ベンチ」というものが広げてくれるイメージが好きで私は部屋の中にもベンチを置いている。

a0202012_12121657.jpg
木の椅子とテーブルが何とも心地よい。

a0202012_12125242.jpg
窓際の席に座って外をぼんやり眺めながらくつろげば、やさしい風が通り過ぎて行くのを見ることができるでしょう。

a0202012_12152218.jpg
棚に置かれたものたちが独自の世界の表情を見せている。

a0202012_12155298.jpg
うさぎの声も聞こえてきそう。店が閉まった夜には何やら動き出すのかな?

a0202012_12163299.jpg
「こころとからだによさそう」な本棚に柔らかい光が差し込む。

a0202012_12172717.jpg
この日、テーブルの上でピンクの薔薇が私たちをそっと迎えてくれた。

ひとつひとつが「新しいいのち」へと丁寧に生まれ変わったその日のランチにお腹がじんわりと温まる。

a0202012_12195698.jpg
たくさんのご縁が巡ってやっとやって来た「マグノリア」。

七夕コンサート」に愛知から来てくれて、昨年12月に「えんじぇる・まじぇーるコンサート」を企画してくれたmasumiさんが今治の友人azusaさんを紹介してくれた。そのazusaさんが「マグノリア」へと私を誘ってくれたのだ。そしておいしいひとときを過ごした二日後、また私はナルと訪れると、、、何と先日「いい香り」を届けてくれたhikariさんがたまたま友人と来ていてばったり!そこでまたまた皆で楽しいランチのお喋りが弾んだ。

a0202012_1518323.jpg
これは昨年の春撮影した我が家の玄関への道だ。

「妹がここにいた頃はお花も綺麗に植えていたんだけど、、。」とお姉さまがおっしゃっていた。最初は草に蔽われて見えなかった煉瓦の道が突然現れた時は驚いたしとても嬉しかった。

味わいのあるアンティークの煉瓦で、しかもそれが真っ直ぐな道ではなくて、ほんの少しだけ緩やかにカーブを描いている所に以前住んでいた方のセンスが伺えた。

私は今でも二階の窓から眺めながら「うーむ、この微妙な蛇行がいいのよねぇ。」とにっこりしているのだ。音楽ならば、ほんの僅かの「ゆらぎ」と言えるようなものかもしれない。

カフェだった時には大きなガラス扉の前に木のデッキがあったのだが、引っ越してから玄関とスロープを作ったので後から右側へと煉瓦の道を足してある。

煉瓦の道のその先に、、、「マグノリア」があった。

春のコンサート
2月8日(土)18時から レッドブリック(西条市北条590 多賀公民館西側 0898-64-1600 徳永) 1500円

3月2日(日)13時半から カラオケ喫茶ガール(今治市共栄町3-2-25 1F 0898-32-6785) 1000円(コーヒー付き)

4月19日(土) 20日(日)翠松苑(今治市桜井 詳細は後日)

(その他)
「ひとり語りの会」 辻邦生「アネモネ」 語り さかもとふみこ

2月28日(金) 昼の部 14時から 夜の部 19時から 2000円(浄明寺 サマディーホール)夜のみ会食参加費500円

★バックにライアー演奏をします。演奏会ではありませんが「語り」に興味ある方はどうぞいらしてください。
[PR]



by makanaluon | 2014-01-26 07:59 | 日々のつれづれ | Comments(2)
Commented by akira at 2014-01-27 02:26 x
歴史と思いいれい~っぱいのまかな邸だったんですね 古き良きものが受け継がれ深みを増して行くのですね~♪
Commented by makanaluon at 2014-01-27 07:21
akiraさん イギリスの友人は「古い物はポジティブ」と言います。煉瓦はイギリスを思い出させるし、心がふるふるします。こちらに来てから日本の古くからのよきものに出会えて嬉しいです。

思い入れのあるページと前回の思い入れのないページとこんなにも違うのに笑えるね。

ライアー奏者のつれづれ
by makanaluon
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール&リンク

最新のコメント

最新のトラックバック

whilelimitle..
from whilelimitless..
http://www.v..
from http://www.val..
ガウディとグエルが夢見た..
from dezire_photo &..
ライアー奏者・作曲家・ま..
from La Dolce Vita ..
"Keep our Ho..
from La Dolce Vita ..
新しいCD『銀河の岸』完..
from La Dolce Vita ..

検索

ファン

ブログジャンル